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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2007年9月プレスリリース

2007年9月20日発表


社団法人 計測自動制御学会の技術賞と新製品開発賞を同時受賞
エネルギー管理パッケージ「Enemap(エネマップ)」
安全計装システム「ProSafe-RS(プロセーフ アールエス)」


  横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀周造)は、社団法人 計測自動制御学会(SICE)※1 が設けている学会賞2種類を9月19日に受賞しましたのでお知らせします。
  当社のエネルギー管理パッケージ「Enemap(エネマップ)」が「技術賞」を、安全計装システム「ProSafe-RS(プロセーフ アールエス)」が「新製品開発賞」を受賞しました。

  技術賞 エネルギー管理パッケージ「Enemap(エネマップ)」

  技術賞は、前年12月までの5年間に公表された、SICEが関与する科学技術や産業分野の発展に貢献が大きいと認められる技術的業績に対して贈られる賞で、今年は当社の「Enemap」を含め5件が受賞しました。
  「Enemap」は、工場の原動力設備や地域冷暖房システムなどに向けて2003年11月に発売したエネルギー管理パッケージです。運転実績データと気象予報データなどを基にエネルギー需要を予測し、電力、都市ガス、重油などのエネルギーを最も効率的に使う組み合わせと設備の最適運転方法を立案して、省コスト・省エネルギー・二酸化炭素排出量削減に貢献します。2005年2月発効の京都議定書の目標達成に向けて地球温暖化対策に取り組むあらゆる産業から、当社の「Enemap」は省エネルギー、二酸化炭素排出量削減を実現するソリューションとして注目されています。
  このたびの受賞は、省エネルギー効果に優れた管理技術を確立したことで、導入現場で高い効果を発揮するパッケージへの実用化技術の発展に貢献したことが認められたものです。

  新製品開発賞 安全計装システム「ProSafe-RS(プロセーフ アールエス)」

  新製品開発賞は、前年12月までの2年間に、SICEが関与する科学技術や産業分野の発展に貢献が大きいと認められる新製品を発売した法人、会社、事業所などの団体会員に対して贈られる賞で、今年は当社の「ProSafe-RS」のみが受賞しました。
  「ProSafe-RS」は、2005年2月に発売した国内初のプラント向け安全計装システムで、プラント操業時の異常事態を検出しシャットダウンなどの緊急動作を安全に実行することで、事故を防ぐ役割を担います。当社の統合生産制御システム「CENTUM  CS3000」と組み合わせて使用することで、従来別々に構築していたプロセス制御システムと安全計装システムの統合が実現し、プラント情報を一括管理できるので、プラント運転時の操作性の向上に寄与します。その結果、「ProSafe-RS」はユーザから高く評価され、発売開始から全世界で200システム以上を納入しました。
 当社が独自に開発した安全計装システム専用の通信プロトコルによって「ProSafe-RS」と当社の統合生産制御システム「CENTUM CS3000」との統合を、国際規格 IEC61508※2 に適合した高い安全性と高稼働率のもとで実現しました。その結果、安全計装技術の発展に貢献したことが認められ、「新製品開発賞」を受賞することができました。

  当社はSICE学会賞受賞を励みに「Enemap」と「ProSafe-RS」の販売をさらに拡大していきます。

 ※1 社団法人 計測自動制御学会(SICE:The Society of Instrument and Control Engineers 会長:舘 暲(タチ ススム) 東京大学大学院教授)は、計測と制御、システムの情報化などに関して、石油・石油化学、鉄鋼、化学、通信などの産業分野で発生する課題を横断的に解決するために技術者、研究者の交流を図る場として1961年に設立されました。SICEは設立以来一貫して日本の先端学術の発展を支え続けています。

 ※2 国際安全規格 IEC61508 は、国際電気標準会議 ( IEC : International Electrotechnical Commission )が2000年に制定した電気・電子機器の機能安全に関する規格です。

以 上

「ProSafe-RS」の詳細は、こちら