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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2007年4月プレスリリース

2007年4月12日発表


三菱化学株式会社から
国内最大規模の新世代デジタルフィールド通信対応生産制御システムを受注


 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)は、三菱化学株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:冨澤 龍一)から、同社が黒崎事業所で増設を進めているポリカーボネート樹脂(以下PC樹脂)プラント向けに、FOUNDATION fieldbus™対応の生産制御システム「CENTUM CS3000 R3」とフィールド機器約480台を受注しました。
 同プラントは、完成時にはフィールド機器が約1,100台になる見込みで、制御システムにFOUNDATION fieldbusを採用したプラントとしては国内最大級の設備となります。

 FOUNDATION fieldbusは、制御システムとフィールド機器間を従来のアナログ信号ではなく、双方向デジタル信号で接続する、世界標準の制御用通信規格です。伝達できる情報が飛躍的に増え、設置・調整コストも大幅に削減でき、統合機器管理機能によるメンテナンス効率向上も期待できる次世代のフィールドネットワークとして注目されています。
 FOUNDATION fieldbus は、2000年ごろから海外の新規建設プラントを中心に普及が進んできましたが、既設プラントに導入する場合は大幅な改造が必要なため、国内での採用はこれまで数十プラントにとどまっています。しかし、デジタル通信のメリットは大きく、今後、国内メーカでも、新設プラントを中心に積極的に採用されると考えられます。

 三菱化学では、世界的なPC樹脂の需要増大をうけて、年産6万tのプラント増設を決定、2008年3月完成に向けて建設を進めています。同工事のエンジニアリングを担当する三菱化学エンジニアリング株式会社は、「プラント・プロセスのリスク管理」、「設備管理精度の向上」を目的にFOUNDATION fieldbusを採用しました。かねてより、同社では最先端技術として、モバイルや他のデジタル通信の導入を計画しており、フィールド通信技術のノウハウを蓄積したいという意向を持っていました。
 このような背景から、この分野で豊富な実績を持ち、独自の相互運用検証システムを有し、導入支援を含めたサポート体制も万全で、かつ運用をふくめたパートナーとしての役割が期待できる、当社を採用していただきました。

 横河電機は、今後もFOUNDATION fieldbus技術の開発・普及に努め、産業界のより高度化・複雑化するニーズに対応していきます。

以上