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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2007年4月プレスリリース

2007年4月9日発表


横河電機
安全計装システムのエンジニアリング業務についてFSM認証を取得


 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)と関連会社のヨコガワ・インディア(本社:バンガロール市 社長:広瀬 則明)は、このたびドイツの認証機関TUV Rheinland(テュフ・ラインランド)から、安全計装システムのエンジニアリング業務 についてFunctional Safety Management(FSM:機能安全管理)認証を取得しましたので、お知らせします。

 FSMは、国際規格IEC 61508 / IEC 61511(注1)に記載されている規定です。ユーザに高品質の安全計装システムを提供することを目的に、そのエンジニアリングに関わる組織や要員の責務を定めています。FSM認証の取得にあたり、ユーザごとのカスタマイズとその評価と いった、エンジニアリングに関わるすべての業務について、適格性が求められます。

 安全計装システムは、プラント操業時の異常事態を検出し、シャットダウンなどの必要な 緊急動作を安全に実行することにより、事故を防ぐ役割を担います。石油や石油化学、天然 ガスなどのプラントでは、プラントの大型化に伴い、安全に対する要求が極めて高くなって きており、ユーザは安全計装システムの購入に際して、FSM認証取得の有無を重視するようになってきています。

 このため、当社は安全計装システムのエンジニアリング品質の向上を図ってきており、今回の認証取得は、その成果です。当社の安全計装システム「ProSafe-RS(プロセーフ-アール エス)」は、安全度水準SIL3レベル(注2)を実現する機器として、TUV Rheinlandから既に 認証を取得しています。今回取得したエンジニアリング業務に関する認証と合わせることに より、当社の安全計装ソリューションの信頼性が一段と高まりました。今後は、高信頼の製品を高品質のエンジニアリング業務でシステム提供することにより、ユーザとの信頼関係を強化し、安全計装ビジネスの更なる拡大を目指します。

以 上

(注1)IEC 61508とIEC 61511について
IEC 61508は、国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)が制定した電子 機器の機能安全に関する規格です。これに基づき、石油や石油化学、天然ガスなどのプロセスオートメーション向けに制定された機能安全の規格がIEC 61511です。

(注2)安全度水準SIL(Safety Integrity Level)とSIL3について
安全度水準SILは、IEC 61508が規定しているリスク低減の指標です。SIL3は、プラントのリスクを1/1000以下に低減できます。