
業界初“FlexRay”のプロトコル解析と波形観測を1台で対応 「FlexRay Signal Analyzer DL7400シリーズ」開発・発売のお知らせ

横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:内田 勲)は、「FlexRay Signal Analyzer(フレックスレイ シグナル アナライザ)DL7400シリーズ」を開発、3月3日から販売を開始します。
「FlexRay Signal Analyzer」は、今後、自動車内の制御系ネットワークとして採用が増えると見込まれる“FlexRay”の「プロトコル解析」と「波形観測」を同時に行える新製品です。これら2つの機能を1台に搭載した測定器はこれまでに無く、業界初です。
当社は、自動車関連市場向け測定器のソリューション提案力を強化し、通信・測定器事業の更なる拡大を目指します。
*FlexRayについて
自動車内の制御系ネットワーク(車内LAN)規格の1つです。従来のCAN(Controller Area Network)と比べて10倍の速度(10メガビット/秒)でデータの送受信が可能で、かつデータ伝送時の信頼性が高いという特長があります。2000年に、自動車メーカや半導体メーカによってFlexRayコンソーシアムが結成され、規格化が進められています。当社も2004年からこのコンソーシアムに参画しています。
開発の背景
自動車の安全性や燃費の向上のため、エンジンやブレーキなど様々な部品が電子制御されるようになり、車内ネットワークに接続される電子制御部(Electronic Control Unit:ECU)の数が増加するとともに、ネットワークを流れる情報量も急増しています。このため、自動車メーカや電装品メーカなどでは、高速通信が可能で、信頼性の高い“FlexRay”を、次世代の自動車制御系ネットワークとして採用する動きが加速しています。
今後、“FlexRay”に対応する製品の開発が本格化すると、ECUの性能評価や動作検証のために、自動車メーカや電装品メーカは、送受信される信号のプロトコル解析と波形観測を行う必要があります。しかし、これら2つの機能を一体化した測定器がないと、ユーザは解析・評価作業を別々に行わなければならず、両方のデータの関連付けにも多大な時間を費やすことになります。このため、プロトコル解析と波形観測、さらにこれらのデータの関連付けを1台で行え、車載用半導体やECUなどの性能評価、動作検証を効率化できる測定器が、ユーザから強く求められるようになってきています。
新製品の特長
| 1.通信プロトコルの解析と電気信号の波形観測を1台で実現 |
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FlexRayプロトコルアナライザとデジタルオシロスコープを業界で初めて一体化したため、データのプロトコル解析結果と、信号波形を同じ画面上に関連付けて表示することが可能です。このため
“FlexRay”対応製品を開発する際、性能評価・動作検証の効率が大幅に向上します。
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| 2.豊富なトリガ(信号捕捉条件)機能 |
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“FlexRay”の信号だけでなく、通信エラー発生時や“FlexRay”と他の信号との組み合わせといった、豊富なトリガ設定機能を搭載していますので、任意の信号を確実に捕捉することが可能です。その結果、ユーザがトラブルシュートや原因解析に費やす時間を大幅に短縮できます。
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| 3.CANトリガ&プロトコル解析機能(オプション) |
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車内LANの標準規格として既に普及している“CAN”規格で送受信されるデータのプロトコル解析と信号波形を表示する機能を搭載できます。このため、ユーザが“FlexRay”と“CAN”に対応する測定器をそれぞれ準備する必要が無く、測定器の導入コストを大幅に削減することが可能です。
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【主な市場】
自動車、自動車電装品、自動車関連半導体メーカなど
【 用 途 】
自動車および自動車電装品や車載用半導体の開発時における
性能評価、動作検証、トラブルシュート用ツール
【販売目標(海外での販売を含む)】
2006年度:120台 2007年度:200台
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以上

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