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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2006年1月プレスリリース

2006年1月12日発表


ユーザの検査効率を飛躍的に向上させる
「光スペクトラムアナライザ AQ6370」開発・発売のお知らせ


横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:内田 勲)は、光通信装置や光部品の製造現場で検査効率の大幅な向上を実現させる「光スペクトラムアナライザ   AQ6370」を開発し、2月20日から販売を開始します。

 「AQ6370」は、1998年に安藤電気が発売し、世界的なヒット商品となった光スペクトラムアナライザ*AQ6317シリーズの後継機です。「AQ6370」は検査時のスループットをAQ6317シリーズに比べ3倍に向上させながら、価格を据え置いたコストパフォーマンスの高い新製品です。このため、ユーザのTCO(Total Cost of Ownership)を大幅に削減します。
 当社は、この新製品を1月18日から東京ビッグサイトで開催される「ファイバオプティクスエキスポ2006」に出品する予定です。

*光スペクトラムアナライザについて
 光通信ネットワークでは、送信側と受信側との間で、決められた波長の光信号を適正に送受信する必要 があります。光スペクトラムアナライザは、波長を基軸として光信号を評価・解析する測定器で、光通信装置やこれらに搭載される光部品の開発・製造現場で広く用いられる測定器です。

 開発の背景 
 光通信ネットワークの普及による通信データ量の飛躍的な増加に対応するため、各通信事業者はメトロ系(都市内通信)やアクセス系(電話局と電柱間通信)ネットワークを中心にインフラ・設備の増強を進めています。これに伴い、光通信装置メーカや光部品メーカでの通信装置や部品の生産量が増加してきています。
 一方、通信事業者間におけるサービス・価格競争激化のため、光通信装置やこれらに搭載される光部品の低価格化が進んでおり、これらのメーカからは、今まで以上にコスト削減、生産性向上に寄与するコストパフォーマンスの高い光スペクトラムアナライザが求められるようになっています。
 当社は、このような市場動向、ユーザニーズに対応するために「AQ6370」を市場に投入するものです。


 新製品の特長

1.

業界トップクラスのスループットを実現
測定を開始してから測定データの転送を終了するまでの所要時間を、業界でトップクラスの1秒(当社従来製品比1/3)に短縮しました。このため、測定速度アップの要求が多い光送受信器や光アンプなどの検査工程におけるスループット向上・コスト削減に貢献します。

2.

従来機の長所を継承
波長分解能(0.05nm)や波長確度(±0.02nm)などの基本性能はAQ6317シリーズと同等で、かつ操作方法や画面表示もAQ6317シリーズと同一であるため、製品開発や製造現場で広く採用されているAQ6317シリーズから「AQ6370」へのスムーズな更新が可能です。

【 主な市場 】
  通信事業者、光通信装置メーカ、光部品メーカ など

【 用 途 】
  光通信装置や、それらに搭載される光送受信器、光アンプといった光部品の開発・製造など

【 販売目標 】(海外での販売を含む)
  2005年度   30台   2006年度  200台

光測定分野における当社の取り組み 
 当社は、1980年代に光測定器の市場に参入し、主に可視領域の光源や光パワーメータを中心に事業を展開してきました。2001年に、世界でトップクラスの光通信用測定器メーカである安藤電気と資本提携し、“40ギガビット/秒 パルスパターンジェネレータ/エラーディテクタ”や“次世代光ディスク用光パワーメータ”を共同開発するなど、両社の強みを活かした製品を市場投入してきました。そして2004年4月には通信・測定器事業を更に発展させるため、安藤電気を事業統合しました。
当社は今後も、最新の市場動向やユーザニーズを製品開発に反映させて、世界でトップクラスのシェアを誇る光スペクトラムアナライザを更に拡販します。

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以 上