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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2005年7月プレスリリース

2005年7月12日発表


世界トップクラスのシェアを誇る記録計「μRシリーズ」のリニューアルが完了
-幅180ミリメートル記録紙用「μR20000」発売のお知らせ-


 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:内田 勲)は、高機能記録計「μR(ミューアール)シリーズ」の最新モデル「μR20000」を開発し、8月10日に発売しますのでお知らせします。
 「μRシリーズ」リニューアルの第1弾として、昨年11月には幅100ミリメートルの記録紙用記録計「μR10000」を発売しています。今回の幅180ミリメートル用「μR20000」の発売により、「μRシリーズ」のリニューアルが完了します。

 「μR20000」は、幅180ミリメートルの記録紙を用いる記録計の最新モデルで、1992年の発売以来ベストセラーとなっている「μR1800」の後継機種です。従来機種においてすでに高信頼性・高機能を実現していましたが、「μR20000」は最新技術の採用により,軽量化・低消費電力化を実現しながら、高機能と優れた操作性を兼ね備えています。
 当社は、「μR20000」を7月13日から東京ビッグサイトで開催される「第4回 工業炉・関連機器展(THERMOTEC2005)」に出品する予定です。

開発の背景 

 記録紙を用いるタイプの記録計は、測定データをすぐに手に取って見ることができ、作業現場で記録紙に直接書き込むことができるというメリットがあるため、現在でも幅広い分野で根強い人気があります。 そのため、1992年の発売以来ベストセラーとなっている「μR1000 / μR1800」の持つ高い信頼性と高機能を継承し、大型ディスプレイの採用やイーサネット対応といった、最近のユーザニーズに応えて、操作性を大幅に向上させた「μR10000 / μR20000」を開発することにしました。

μR20000の特長
1.

多彩な表示画面と優れた操作性を実現
大型VFD* フルドットマトリックスディスプレイの採用により、測定データが見やすくなり、測定した数値と棒グラフの組み合わせといった表示のバリエーションが大幅に増えました。また、対話形式で設定項目を入力していくことができる「設定ナビゲーション機能」を搭載、初期設定を大幅に簡略化しました。
*VFD:Vacuum Fluorescent Display(蛍光表示管)の略。真空管技術を応用した表示素子で、車載用機器や産業用機器に幅広く使われている。

2. 大幅な軽量化・低消費電力化を実現
高度なモールド技術を活かし、かつサーボモータなどの機構部分を小型化・高集積化させることにより、部品点数を大幅に削減しました。このことによって、軽量化(従来比10%)・低消費電力化(従来比20%)を実現しました。

3. 豊富な記録・印字機能を搭載
測定状態に応じて、部分的に圧縮あるいは拡大してデータを記録したり、記録ゾーンを分けてトレンド記録したりすることが可能です。また、測定データや警報発生 / 解除,およびメッセージなどを印字することもできます。

4.

イーサネット対応(オプション)
従来のRS422A / RS485インタフェースに加えて,イーサネット経由で測定
データの収集が可能です。

 
【 主な市場 】
  電力、上下水道、石油化学、化学、鉄鋼、紙パルプ、食品、薬品など、
  プロセスを中心とするあらゆる生産現場

【  用途  】
  温度、圧力、流量および化学成分量などの,製造プロセスデータの記録

【 販売目標(海外での販売を含む) 】
  2005年度   30,000台
  2006年度   35,000台

記録計についてのYOKOGAWAの取り組み
 
 当社は,1951年日本初の電子管式自動平衡記録計「ER」を発売して以来,120万台以上におよぶ工業用記録計を販売し,世界トップクラスのシェアを獲得しています。特に1985年に発売した「μR100 / μR180」は、マイクロプロセッサをこの分野の記録計に世界で初めて導入したことによって、世界的なヒット商品となりました。
 1992年には、高耐圧半導体リレーやブラシレスDCサーボモータを使用することにより、信頼性を高めた「μR1000 / μR1800」を業界で先駆けて発売し,常に世界の記録計市場をリードしてきました。
今回、最近のユーザニーズを取り入れて開発した「μRシリーズ」のリニューアルにより、“2010年IA(インダストリアル・オートメーション)グローバルNo.1”達成に向けた事業活動をさらに推し進めていきます。

以 上
 
詳細は、こちら