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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2005年6月プレスリリース

2005年6月20日発表


測定機能を搭載した、高精度・高機能プログラマブル電圧・電流発生器
「ソースメジャーユニット GS610」発売のお知らせ


  横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:内田 勲)は、高精度で高機能なプログラマブル電圧・電流発生器「ソースメジャーユニット GS610」を開発し、本日より販売を開始しますので、お知らせします。
 「GS610」は、半導体の漏れ電流を測定したり、車載機器開発時に必要な電源電圧の変動を再現したりできる電圧・電流発生器です。従来独立していた高精度電圧・電流の発生と測定の両機能を一体化することで、測定手順の簡略化が可能になりました。従来機「プログラマブル直流電圧/電流源  7651」に比べて高速動作が可能で、業界初のUSBストレージ機能を搭載しています。

開発の背景
 自動車の電子制御や携帯機器の高性能化が進展しており、半導体や2次電池といったさまざまなキーデバイスの評価に必要となる高精度電圧・電流発生器の需要が、年々増加する傾向にあります。
 半導体では回路の微細化にともなう漏れ電流によって、待機電力の増大が問題となっており、その測定ニーズが大きくなっています。携帯機器では、消費電力を減らすため半導体を間欠動作させており、その動作をシミュレーションできるパルス電流発生器と測定器が求められます。車載機器の開発では、電源の電圧変動やノイズを容易に再現できる電圧発生器に対するニーズが大きくなっています。
 従来このような測定を行うときは、計測用電源とデジタルマルチメータをそれぞれ用意する必要があり、パソコンとの親和性にも問題点がありました。
 当社は、このような市場ニーズをふまえ、従来機の問題点を解決した「GS610」を開発しました。
 
新製品の特長
1.

高精度な電圧・電流の発生機能と測定機能を一体化
  従来、電圧や電流を発生し測定するときは、電圧・電流発生器とデジタルマルチメータをそれぞれ用意し、複雑な接続やタイミング制御をする必要がありました。「GS610」は、高精度(±0.02%)な電圧・電流の発生機能と測定機能を一体化し、試験環境の構築が容易になりました。その結果、コスト削減、省スペース化、試験時間の短縮も実現できます。

2. USBストレージ機能(業界初)
  パソコンと「GS610」をUSBインタフェース経由で接続するだけで、「GS610」の内部メモリをPCの外部メモリのように使用することができ、パソコンと「GS610」との間でのデータの受け渡しが簡単です。
  汎用のCSVファイル形式で電圧・電流の発生パターンを作成し、そのファイルをパソコンから「GS610」の内部メモリにドラック・アンド・ドロップするだけで、「GS610」の電圧・電流の発生パターンを設定できます。実際の測定結果をCSVファイル形式で保存し、パソコンへの取り込みも可能です。

3.

遠隔制御機能(オプション)
 イーサネット(100BASE-Tインタフェース)に対応しており、インターネット・エクスプローラなどのブラウザを使用して、「GS610」を遠隔操作することが可能です。電圧・電流発生パターンの設定や測定結果をパソコンへ容易に転送できます。

 
【 主な市場 】
  半導体メーカ、2次電池メーカ、車載機器メーカ など

【 主な用途 】
  半導体デバイスの電気特性の評価
  2次電池の充電/放電試験
    携帯機器、車載機器などの電源電圧変動試験 など

【 販売目標(海外での販売を含む) 】
  2005年度   1500台
  2006年度   2500台

以 上

詳細は、こちら