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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2005年6月プレスリリース

2005年6月14日発表


「生産システム連携型スケジューラ ASTPLANNER」機能強化のお知らせ
-WEBビューア機能を大幅に増強-


  横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:内田 勲)は、製造業の生産計画立案をサポートするソフトウェア、「生産システム連携型スケジューラASTPLANNER™(アストプランナー)」のWEBビューア機能を強化し、6月16日に発売しますので、お知らせします。

 2002年12月に発売した「ASTPLANNER」は、生産設備や作業員、材料などのリソースをもとに、現場生産システムに生産計画を指示するとともに、現場生産システムからの実績データを受けて再スケジューリングを行うソフトウェアです。段取り替え時間の短縮など、自社の生産ラインに最適な条件にあわせたスケジューリングを行うこともできます。同時にERPやSCMなどの上位システムへの情報の受け渡しの接点となり、生産システム全体の中核として機能するものです。
 今回の機能強化により、現場の生産計画や生産実績を、イントラネットやインターネットを経由して閲覧できるようになりましたので、工場の管理者や購買など関連業務の担当者が、生産現場の情報を共有することが可能です。

 当社は、6月17日より当社ウェブサイトで本製品の動画デモンストレーションを行うとともに、6月22日から東京ビッグサイトで開催される「第16回設計・製造ソリューション展」に本製品を出品する予定です。

開発の背景 
 国内製造業の業況は、長引く景気低迷を脱して回復傾向になっています。新規設備投資の目的は、単なる生産能力増強ではなく、生産コスト削減やリードタイム短縮、設備運転効率の向上など、多角的な視点での工場運営全体の最適化に変わっています。
 こうした背景から、生産設備の稼働率を向上させる生産計画システムに対する要求が高まってきています。しかし、従来のスケジューラは、少数の生産工程計画者が利用するだけで、工場の管理者や購買、営業といった関連業務に従事する担当者に、生産現場の情報をリアルタイムに伝えることができませんでした。
そのため、生産工程全体の最適化をめざし、工場の管理者や関連部門の担当者が、生産工程計画者と同様に現場の生産計画や生産実績を情報共有したいという要求が高まっていました。

製品の特長
1.

Webビューア機能を搭載
 イントラネットやインターネットに接続された任意のPCから、専用のビューワ・ソフトウェアを使わずにインターネット・エクスプローラなどのブラウザで、ガントチャート* や在庫時系列チャート、負荷率時系列チャートを閲覧できます。また、これらを任意に組み合わせた複合チャートの閲覧も可能です。この機能によって、生産工程計画者ばかりでなく、工場の管理者や購買担当、営業担当など関連業務の従業員が、現場の生産計画や生産実績といった情報を共有できるようになりました。
*ガントチャート:
スケジュール情報を、時間軸上に整理し、視覚的にまとめた図表。横方向に日時や時刻を
とり、縦方向に資源やオーダや品目などをとることが多い。

2.

充実した外部インタフェース
生産スケジューラは、他のアプリケーションソフトウェアとの連携が不可欠なため、.NET* やOLE DB*など、業界標準の最新技術を利用した外部インタフェースをラインアップに追加しました。その結果、ERPやSCMといった周辺システムへの情報の受け渡しがスムーズになりました。
*OLE DB:Object Linking and Embedding Data Baseの略。
OLEは、マイクロソフト社が開発した、アプリケーション間でデータの転送や共有を可能にした仕組み。この仕組みに基づくデータベースがOLE DBで、プログラミング言語を選ばずに利用できる。
*.NET:
マイクロソフト社が発表した、アプリケーションの動作環境をネットワーク経由で提供しようとするソフトウェアのプラットフォーム。

 
【 主な市場 】
 自動車、電機、機械などの加工・組み立て産業、食品・薬品など製造業全般

【 用 途 】

一般的な生産スケジューリングシステムとして利用するほか、生産管理システム、SCMシステム、ERPシステム、生産シミュレーションシステム、生産実績管理システムなどのシステムの中核として利用可能
 

【 販売目標(国内販売のみ) 】
 2005年度   100システム    2006年度   200システム

以 上

詳細は、こちら