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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2005年4月プレスリリース


通信サービスの品質を監視する「QoSモニタシステム」に
「Gigabit QoSプローブIQ2000」をラインアップ追加のお知らせ


  横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:内田 勲)の「QoSモニタシステム」に、ギガビットイーサネット(Gigabit Ethernet 以下、GbE)対応の「Gigabit  QoSプローブ IQ2000」をラインアップに追加し、本日より発売しますので、お知らせします。
 「IQ2000」は、専用ハードウェアを使用し、信頼性の高いQoS(Quality of Service)プローブで、10メガビットイーサネットからGbEまでの通信サービスの品質を低コストで評価できます。その結果、通信事業者やインターネット接続プロバイダ(ISP)の基幹ネットワークにおける、IP電話や映像配信といった通信サービスの品質を評価・解析できるようになりました。

QoSモニタシステムについて 
  IP電話や映像配信などのサービスは、音声もパケット(小包み)として伝送されるため、高品質なIP(インターネット プロトコル)ネットワークが必要です。「QoSモニタシステム」は、通信の遅延/ゆらぎの発生やパケットロスなど品質劣化の要因を解析し、IPネットワークの品質監視を行います。

IQ2000開発の背景 
 IP電話やTV会議、映像配信などのリアルタイムアプリケーションの普及にともない、IPネットワークにおけるサービス品質の確保が、従来以上に重要になってきています。
  総務省が設置した「次世代IPネットワーク研究会」では、将来の通信ネットワークの「フルIP化」を進めるうえで、通信事業者同士の間での通信品質の確保が、重要課題の1つとして位置づけられています。その結果、GbEなどの基幹ネットワークにおいて、リアルタイムアプリケーションのサービス品質の測定ニーズが高まっています。
 しかしながら従来は、企業ネットワークなどの低速なエンドポイントでしか測定できない、高価なGbE対応測定器が必要となる、長時間にわたるサービス監視に対応できない、などの問題点がありました。

  当社はこれらの市場動向に対応するため、「Gigabit QoSプローブIQ2000」を「QoSモニタシステム」のラインアップに追加しました。

IQ2000の特長 
1.

GbE対応
従来機の「IQ1000」は、100メガビット/秒までの対応でしたが、「IQ2000」は1ギガビット/秒まで対応していますので、通信事業者やISPでの基幹ネットワークや、動画配信サーバーなどにおける通信品質の評価・解析が可能です。

2.

高い信頼性と低コスト
自社開発の専用ハードウェアを採用しているので、確実にパケットを取り込めます。また、ウィルス対策のためにOSをアップデートする必要もないため、メンテナンスが簡単で、運用コストを低く抑えられます。

3.

1台でさまざまな測定機能を装備
通信事業者同士の接続ポイントや企業内ネットワークなどのエンドポイントに設置して、片方向ずつの遅延/ゆらぎ、パケットロスの解析が可能です。また、IP電話の通話品質を測定する「R値測定」や、動画配信やTV会議などの映像品質の劣化要因を「RTPパケット解析」機能により測定できます。
 R値:IP電話での音声通話品質を表す数値で、ITU-T(国際電気通信連合の電気通信での標準化
     部門)で標準化されている。
 RTP:Real-time Transport Protocol。音声や映像をストリーミング通信するときに使うプロトコル。

4.

アクティブ/パッシブ双方の測定方式に対応
テストパケットを送出して測定する「アクティブ測定方式」だけではなく、実際にネットワークを流れているパケットを測定する「パッシブ測定方式」にも対応しています。例えば、IP電話での通話中に音声が途切れた場合に、その音声パケットの状態をリアルタイムで観測できますので、ユーザークレーム発生時の要因解析に最適です。

 
【 主な市場 】
 ・ キャリア、ISPなどの研究・開発部門、ネットワーク管理部門、サービス部門
 ・ 企業、学校、官公庁などにおけるネットワーク管理部門
 ・ 大学や通信機メーカーの研究・開発部門 など

【 用 途 】
 ・  次世代IPネットワーク/機器の研究・開発
 ・  現用のIPネットワークの管理、障害解析 など

【 販売目標(国内のみ) 】
    2005年度  100台 
   2006年度  300台 

以 上
 
詳細は、こちら