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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2005年4月プレスリリース

2005年4月6日発表


高い信頼性と最新の制御技術を兼ね備えた
B/M計の新シリーズ「B/M9000CS-Small」 発売のお知らせ


 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:内田 勲)は、紙パルプ業界の抄紙・塗工プロセス向けの測定制御システム(Basis weight/Moisture計)の新製品「B/M9000CS-Small(ビー/エム シーエス-スモール)」を開発し、本日から発売しますので、お知らせします。
  B/M計は、専用のフレームに搭載した坪量計や水分計により、抄紙・塗工プロセスや紙製品の品質をオンラインで測定し,その品質を維持するように制御するものです。フレームセンサは、紙の横幅方向にスキャンしながら測定しますので、抄紙・塗工プロセスの長手(縦)方向の品質だけではなく、紙の横幅方向の品質についても測定を行うことができます。
  当社は、世界市場でトップクラスのブランドである統合生産制御システム「CENTUM(センタム)シリーズ」に、「B/M9000CS-Small」をラインアップに加えることによって、紙パルプ業界向けのソリューション提案力を強化し、2010年までに制御(インダストリアル オートメーション:IA)事業において、グローバルナンバー1をめざします。

開発の背景

  当社は、制御分野のトップメーカとして開発投資を続け、最新の生産制御システムをユーザに提供し続けています。紙パルプ業界の抄紙・塗工プロセス向けの測定制御システム(B/M計)分野には1960年代に参入しました。納入した製品の信頼性の高さで、当社はユーザに高い評価を受けていますが、更新期にさしかかっているものが数多くあります。また、大規模プロセス向けに7種類のフレームセンサを搭載できる「B/M9000CS」を販売していますが、中小規模向けにコストパフォーマンスの高い測定制御システムを提供して欲しいという声が大きくなっています。
  当社は、このような市場動向をふまえ、中小規模プロセス向けに販売している「B/M800」の後継機種として、最新の制御技術を取り入れた「B/M9000CS-Small」を開発しました。

新製品の特長

1.  信頼性が高く、コストパフォーマンスの良いフレームセンサ
当社が紙やフィルムなどのシートプロセス向けのオンライン測定用に、長年蓄積してきたセンサ技術を結集し、信頼性が高く、コストパフォーマンスの高いフレームセンサを開発しました。
また、従来機の「B/M800」では一度に2種類のフレームセンサしか搭載できませんでしたが、「B/M9000CS-Small」では、坪量計、水分計、紙厚計および灰分計のうち3種類のフレームセンサを同時に搭載できるようになりました。
2.  最新鋭・高信頼の「CENTUMシリーズ」との融合
従来機の「B/M800」では、専用のコントローラと操作・監視用機器が必要でしたが、「B/M9000CS-Small」では、当社最新鋭の統合生産制御システム「CENTUM CS 3000 R3」をコントローラに使用して、システムを構築しています。
B/M計と「CENTUM CS 3000 R3」を融合することにより、高い信頼性を持つ抄紙・塗工プロセス測定制御システムを実現できます。また、操作・監視機器を共通化することができますので、操作性を向上し、省スペース化を可能にします。

【 主な市場・用途 】
   紙パルプメーカでの抄紙・塗工プロセス

  抄紙/塗工プロセスの坪量や水分などを測定制御することで、製品品質を向上し、各種コストを削減する

【 販売目標(海外での販売を含む) 】
  2005年度 40台
  2006年度 50台

以上

詳細は、こちら