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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2005年2月プレスリリース

2005年2月8日発表


レンジフリーコントローラ「FA-M3R」に
「高機能モジュールのラインアップ追加」のお知らせ


  横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、半導体 / 液晶製造装置や、電子部品 / 電子機器組み立て装置などへの組み込み用制御装置「FA-M3R」の高機能モジュールとして、新たに「YHLS*マスタモジュール(高速リモートI/O)」、「アナログ入力モジュール」、「接点出力モジュール」、「シリアル通信モジュール」を開発し、本日より発売しますので、お知らせします。これらの新モジュールを使用することにより、半導体 / 液晶製造装置や電子部品組み立て装置などの高速化・高精度化を実現できます。

開発の背景 

 当社のレンジフリーコントローラ「FA‐M3R」は、いわゆるプログラマブル・コントローラ(PLC)に分類される製品で、半導体 / 液晶製造装置や電子部品組み立て装置など、各種機械・装置の組み込みコントローラとして使用されます。半導体や液晶など最終製品の高機能化や低価格化が加速しており、これらの製造装置にも、ますます高速化・高精度化・低価格化が必要とされています。それをコントロールするPLCにも高機能化、コスト低減を実現する高い性能、コストパフォーマンスが要求されています。
 当社は、従来から「リモートI / Oモジュール」や「アナログ入力モジュール」などさまざまなモジュールを製品化してきましたが、さらに高速・高精度・ハイコストパフォーマンスの新製品を投入し、お客様の生産性向上を支援します。
 
新製品の特長

<YHLSマスタモジュール>
  高速リモートI/O用途にYHLS*マスタモジュールを開発し、2ポートタイプと4ポートタイプの2種類をラインアップに追加しました。伝送速度はPLCとしては最速で、スレーブ(従属)ユニット63局との間で、1ミリ秒以下の通信を実現しましたので、PLCが制御に要する時間を大幅に短縮することができます。
インタフェースは、汎用的なLANケーブルとモジュラージャック(RJ-45)に準拠しており、モジュール間の接続が容易です。また、設計情報を公開しますので、製造装置メーカーがさまざまなスレーブユニットを開発できます。
  この結果、各種製造装置の高速化・高精度化が可能になります。
*YHLSについて:Yokogawa High-speed Link System(ヨコガワ ハイスピード リンク システム)の略。当社が提唱する装置制御用の通信方式で、最高12メガビット/秒の通信が可能。通常のLANと同じケーブルとモジュラージャックを採用しており、汎用性が高い。

<アナログ入力モジュール>
 従来は、電圧入力しか対応していませんでしたが、このたび、電流入力対応モジュールや電流・電圧双方の入力に対応したモジュールなど4種類をラインアップに追加しました。PLCとしては最短となる50マイクロ秒ごとの変換周期と、高精度
(±0.1%)を実現しましたので、位置や圧力などデータを正確に収集することができます。
  これにより、各種製造装置の高精度化をできるようになります。

FA-M3Rについて
  当社は’89年9月、中~大規模機種としてプログラマブル・コントローラ「FA500」を発表、これを機にプログラマブル・コントローラ(PLC)市場に参入しました。’92年12月には小規模から大規模までカバーするレンジフリーコントローラ「FA‐M3」を発表、「高速」「小形」「高機能」という特長を武器に、急速にシェアを伸ばしてきました。
  ‘99年10月には業界最高速のシーケンスCPUを搭載した「FA‐M3R」を発売し、さらなるシェア拡大を狙っています。

【 主な市場 】
  半導体 / 液晶製造装置、電子部品 / 電子機器組み立て装置、
    チップマウンタ、プラスチック加工機など、各種の自動機械メーカー

【 用 途 】
  各種自動機械・装置の組み込みコントローラとして使用

【 販売目標 】(FA-M3Rシリーズ全体で)
  2004年度    90,000セット
  2005年度  100,000セット


以 上

●本製品に関するお客様からのお問い合わせ先、資料請求先:
  システム事業部 オープンソリューションセンター
  TEL:0422‐52‐5608  FAX:0422‐55‐1728