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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2005年2月プレスリリース

2005年2月1日発表


プラントの“制御”と“安全”の真の統合をめざして開発した

安全システム「ProSafe-RS」発売のお知らせ


  横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、プロセスオートメーション(PA)向け安全システムの新製品「ProSafe-RS (プロセーフ-アールエス)」を開発し、2月2日から販売を開始しますので、お知らせします。
 安全システムは、主に石油・天然ガス・石油化学などのプロセス系各種プラントの状態を常に監視し、決められた条件を逸脱すると確実にプラントを停止させ、プラントの安全を確保するシステムです。世界でトップブランドの統合生産制御システム「CENTUM(センタム)シリーズ」と新製品「ProSafe-RS」を組み合わせて使用することにより、今までシステムを別々に構築していた生産制御システムと安全システムとの統合を実現できます。
 その結果、プラントの情報を一括管理することが可能になるとともに、生産制御システムの操作・監視用機器から「ProSafe-RS」を操作・監視できるようになり、あらゆる場面で、プラントの安全性が向上します。

開発の背景 

 当社は、制御分野のトップメーカーとして開発投資を続け、最新の生産制御システムをユーザーに提供し続けています。一方、1997年に安全計装システムビジネスに参入して以来、国際安全規格「IEC 61508」や日本の安全規格である「JIS C0508」に適合した安全システム「ProSafeシリーズ」を販売してきました。
 今まで、生産制御システムと安全システムは、役割や機能がちがうため、別々にシステムを構築していました。しかし、プラントの情報を一括管理するために生産制御システムと安全システムを統合したい、安全システムの安全性・信頼性をさらに向上したい、小規模から大規模までフレキシブルに対応できる安全システムを導入したいというニーズが大きくなっています。

 「ProSafe-RS」は、このようなニーズに応えるために開発した新製品です。
当社は、世界市場でトップブランドである統合生産制御システム「CENTUMシリーズ」に、新製品の安全システム「ProSafe-RS」を加えたソリューション提案を強化し、2010年までにPA向け制御事業において、グローバルナンバー1をめざします。
 
 
新製品の特長

1.

生産制御システムとの統合
生産制御システムと安全システムとの間で、制御ネットワークやヒューマンインターフェースステーションの共有化、情報の共有化を実現し、生産制御システムの操作・監視用機器から「ProSafe-RS」の操作・監視ができるようになりました。作業員が使い慣れている操作・監視環境で安全監視もできるようになり、あらゆる場面でプラントの安全性が向上します。例えば、生産制御システムで発生した警報と安全システムで発生した警報を、同一画面で見ながら迅速に対応することができるようになります。
 

2. シングル構成で高い安全性を実現
今までは安全性を確保するために、CPUボードやI/Oボードを多重化していましたが、「CENTUMシリーズ」で培ってきた高信頼性技術を活用することによって、「ProSafe-RS」に実装する全てのボードがシングル構成のままでも、SIL3* を実現できます。さらに、従来製品と比べて、1 / 2の大きさになりました。
* SIL3:Safety Integrity Level 3
安全システムは、第3者による安全性認証(SIL)を受ける必要がある。
「SIL3」は、プラントに安全対策を何も施さない場合と比べて、リスクの度合いを1/1000から1/10000に低減できるレベル。「SIL1」のときは、リスクの度合いを1/10から1/100に低減できる。


【 主な市場と用途 】
  石油、天然ガス、石油化学などのプロセス産業各種プラント
  ・緊急遮断システムや防消火システム

【 販売目標(海外での販売を含む) 】
  2005年度  200システム
  2006年度  300システム

以 上

●本製品に関するお客様からのお問い合わせ先、資料請求先:
  システム事業部 安全システム部
  TEL:0422‐52‐5816 FAX:0422‐52‐0571
  URL:http://www.yokogawa.co.jp/iss/