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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2005年1月プレスリリース

2005年1月26日発表


1枚で10メガビット/秒から1ギガビット/秒まで対応
「AE5523 1000BASE-Tユニット」発売のお知らせ


  横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、IPネットワーク試験器「TrafficTesterPro(トラフィックテスタプロ)、以下 TTPro」用の新ユニット「AE5523 1000BASE-T(ベースティー)ユニット、以下 AE5523」を開発し、3月より発売しますので、お知らせします。
 「TTPro」は、LANスイッチやルータなどのネットワーク機器の機能・性能を効率よく試験することができる測定器です。新製品の「AE5523」は1枚のインタフェースユニットで、10メガビット/秒から1ギガビット/秒まで対応できるようになりました。また、電気12ポートと光1ポートを搭載しています。
  「TTPro」は、「AE5523」を2枚まで実装することができますので、 広く普及している24ポート搭載のLANスイッチを1台で測定することができます。

開発の背景 

  FTTHをはじめとするいわゆるブロードバンド・インターネット接続サービスの利用者数は、2002年から2004年までの2年間で3.5倍に急増しており、データ通信量も毎年2倍以上のペースで急増しています。このような需要動向を受けて、通信事業者は、GE-PON(*1)を採用したFTTHサービスを開始しました。
  さらに、IP電話や無線LANなども急速に普及していますが、これらのネットワーク機器は電源を供給しづらいところに設置されることがあり、LANケーブルを通じて電源を供給できるPower over Ethernet(PoE)(*2)機能を搭載したネットワーク機器が増えてきています。
  一方、ブロードバンド・インターネット接続サービスの加入者の増加にともない、ネットワーク機器の多ポート化が進むとともに、サービス価格の低下にともなうネットワーク機器の低価格化も急速に進んでいます。
 その結果、多ポートを搭載するネットワーク機器を、低コストで効率よく試験したい、PoEに対応した機器を測定したいというニーズが大きくなってきています。
  「AE5523」は、このようなニーズに応えるために開発した新製品です。

新製品の特長

1.

1枚のユニットで10メガビット/秒から1ギガビット/秒まで対応可能
従来、100メガビット/秒までと1ギガビット/秒では、インタフェースユニットを別々に用意する必要がありましたが、1ギガビット/秒まで1枚のインタフェース
ユニットで対応できるようになりました。さらに、インタフェースユニット1枚に搭載されるポート数も、従来の4ポートから12ポートに増えました。
「TTPro」に2枚のインタフェースユニットを実装できますので、広く普及している24ポート搭載のLANスイッチを、「AE5523」を2枚実装した「TTPro」1式で、性能・機能評価をすることができます。

2.

PoE測定機能
IEEE802.af(注3)に準拠したPoE機能付きLANスイッチの動作検証を行うことができます。また、PoEモニタ端子にデジタルマルチメータなどを接続することで、電流や電圧といった電気的な試験を行うことも可能です。


【 主な市場 】
 ・ 通信事業者、インターネットサービスプロバイダ
 ・ ネットワーク機器メーカ
 ・ ネットワークシステムの開発・工事会社(システムインテグレータ) など

【 用途 】
 ・ ルータやLANスイッチなどネットワーク機器の開発・製造・出荷前検査・受入検査 など

【 販売目標 】
  2005年度   200台
  2006年度   300台

以 上
 
*1

GE-PON(Gigabit Ethernet Passive Optical Network)について
ギガビットイーサネットを使用し、複数の加入者で光ファイバを共用するネットワーク。

*2,3

PoE(Power over Ethernet)とIEEE802.af について
PoEは、1本のLANケーブルで通信と電源供給を行う新しい機能で、IEEE802.3afとして規格化された。

 
●本製品に関するお客様からのお問い合わせ・資料請求先:
   通信・測定器事業本部 カストマサービスセンター
  TEL:0120‐137‐046(フリーダイヤル) FAX:0422‐52‐6624