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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2004年11月プレスリリース

2004年11月26日発表


高速・高精度測定を実現したFPDドライバテストシステム「ST6730」と
オートハンドラ「AH9610」同時発売のお知らせ


  横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、多ピン・高速測定を実現したFPDドライバテストシステム「ST6730」と、テープ・キャリア・パッケージ   およびチップ・オン・フィルムのパッケージデバイス向けのオートハンドラ「AH9610」を開発し、本日より発売しますのでお知らせします。
 当社は、これらの新製品を12月1日から幕張メッセで開催される「セミコンジャパン 2004」に出展する   予定です。


開発の背景

 携帯電話機や薄型テレビなど、液晶(LCD)やプラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP)を搭載するデジタル家電の普及により、ドライバICの生産量は急拡大しています。
また、フラットパネルの大型化・高精細化が進み、ドライバICには1チップ化・多ピン化・多階調化が求められるだけではなく、デバイスのインターフェースの高速化やノイズ対策が求められています。このため、テスト時間が長くなる傾向にあり、ピン数1000以上・データレート500MHz以上に対応する高機能なテスタが求められていました。その一方で、最終製品の低価格化にともない、ドライバICの価格も低下傾向にあります。
  FPDドライバテストシステム「ST6730」とオートハンドラ「AH9610」は、高機能でハイスループットを実現しながら、テストコストを大幅に削減したいという市場ニーズに対応するために、テストコスト半減をめざして開発した新製品です。

 
FPDドライバテストシステム「ST6730」の特長
 
1.

業界初のパーピンデジタイザを採用
アナログ/デジタル コンバータとメモリを全ピンに配置し、DSP(Digital Signal Processing)も複数使用した演算ユニットによる分散処理をすることによって、階調テスト* の大幅な高速化(当社従来製品比100倍)と高精度化(当社従来製品比3倍)を実現しました。高精細化するフラットパネル向けドライバICの測定に最適です。
(*)階調テスト:FPDの表示色を決めるためにドライバICの出力電圧を64256通り変化させて、全出力ピンを測定するテスト。HDTV(高品位テレビ)では、1024通りの出力電圧が必要と言われている。

2. 多ピン・高速対応
現在主流のドライバICは500ピンクラスですが、「ST6730」では1344ピンまで対応しており、MUX-IC(当社製の2チャンネル切り替えスイッチIC)を使用すれば、2688ピンまで対応可能です。また、データレート750MHzまで対応していますので、ますます高速化するデバイス間の信号に充分対応できます。


オートハンドラ「AH9610」の特長

1.

多数個同時測定
従来機種では同時測定は最大2個でしたが、最大4個が可能になりました。

2. 周辺機器との親和性向上
従来機種では測定結果をシリアルインターフェースでPCへ送出する片方向通信でしたが、LAN対応によりPCとの相互通信が可能となるとともに、メモリ容量を増やしたことにより、測定結果を含むロット情報を蓄えておくことができるようになりました。

 
【 主な市場 】
    携帯電話、デジタルカメラ、薄型テレビなどに使用されるドライバICのメーカ

【 用     途 】
    「ST6730」 FPDドライバICのウエハテスト、ファイナルテスト
    「AH9610」 ファイナルテストにおいて、テスタとの組み合わせによるFPDドライバICの分別

【 販売目標(海外での販売を含む)】
  「ST6730」 2004年度  20台  2005年度  100台
  「AH9610」 2004年度  20台  2005年度  100台

以上

 
●本製品に関するお客様からのお問い合わせ・資料請求先:
   半導体テストソリューション事業部
  TEL:0422‐52‐9770 FAX:0422‐52‐2159