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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2004年11月プレスリリース

2004年11月2日発表


リアルタイムOS対応の新コンセプト組み込みコントローラ
「eMbedded M@chine Controller e-RT3」開発、発売のお知らせ


 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、半導体製造装置や電子部品/電子機器組立て装置などへの組み込み用制御装置として、リアルタイムOS*で動作する新しい概念のコントローラ「eMbedded M@chine Controller e-RT3(イーアールティースリー)」を開発、11月17日から販売を開始しますので、お知らせします。

「e-RT3」は、各種組立て装置の制御で多く採用されているリアルタイムOS* に対応し、100種類におよぶ豊富なモジュールを用意した従来に無いコンセプトのコントローラです。
(*)リアルタイムOS:計測機器や制御装置に適した、リアルタイム処理を重視したオペレーティングシステム(OS)。

開発の背景

 当社は、半導体製造装置や電子部品/電子機器組立て装置などの組み込み制御装置として、小型・高性能のプログラマブル・コントローラ(PLC)「FA-M3R」シリーズを販売し、好評を得ています。
 しかし、ラダー言語でプログラミングするPLCには向かない、複雑な演算を伴う制御を行ないたい、あるいは慣れ親しんだリアルタイムOSを使用したいというユーザも多く存在しました。
 従来、そのようなユーザは、リアルタイムOSに対応したVMEボードやCompact-PCIボードといった、ボードタイプのコントローラを使用していました。>
 しかし、ボードタイプのコントローラは、ひとつのメーカでシステム構築に必要なボードを揃えることが困難で、それぞれのメーカのドライバの違いなどからシステム構築が煩雑になってしまいます。また、ボードタイプのコントローラは実装スペースを多く取るため、装置の小型化を求められる装置メーカにとって大きな課題となっています。>
「e-RT3」は、100種類もの豊富な入出力モジュールを用意し、ユーザの様々な要求に応えることができます。小型のモジュール型を採用したことで、実装スペースも格段に小さくなりました。

製品の特長
  1. 複数のリアルタイムOSに対応
    制御装置に使用される代表的なリアルタイムOSに対応するCPUモジュールを用意しています。現在、リアルタイムOSで制御プログラムを作成しているユーザも、資産を有効活用できます。
    対応OS:   提供元   OS名
    WindRiver
    ミスポ
    Microsoft
    日本ラディシス
    VxWorks
    NORTi (iTRON)
    Windows CE
    Windows CE
    (*)OS-9用CPUモジュールは、2005年2月発売予定


  2. 100種類ものモジュール
    当社が得意とする温度制御モジュールや位置決めモジュールをはじめ多様な通信モジュールなど100種類におよぶI/Oモジュールを用意し、お客様のニーズに応えるほか、お客様自身が、I/Oモジュールを開発できる仕組みも提供しています。インタフェースは共通なので、モジュールごとの使用方法やドライバの違いに煩わされることがありません。

  3. 小型で省スペース
    モジュールタイプの小型化設計により、面積比でVMEボードの4分の1、Compact-PCIボード(3U)の2分の1以下を実現しました。

【 主な市場 】
  半導体製造装置、電子部品/電子機器組み立て装置、LCD製造装置、
  チップマウンタ、インサータ、プラスチック加工機など、各種の自動機械メーカ

【 用  途 】
  各種自動機械・装置の組み込みコントローラとして使用

【 販売目標 】(海外販売を含まず)
  2004年度  1,000セット
  2005年度  3,000セット

以上

詳細は、こちら

● 本製品に関するお客様からのお問い合わせ先・資料請求先:
システム事業部オープンソリューションPMK部
  TEL:0422‐52‐5622  FAX:0422‐55‐1728