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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2004年8月プレスリリース

2004年8月26日発表


シンガポールに開発・マーケティング機能の一部を移管

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、本日、当社として初めてシンガポールで関係役員会を開催し、シンガポールの子会社、ヨコガワ・エンジニアリング・アジアを知識集約型拠点と位置付け、機能・体制を強化することを決定しました。具体的には、世界市場でのインダストリアル・オートメーション(IA)事業拡大の更なる加速、ならびに将来に向けた新規事業の先行マーケティングを進めるため、以下にあげる3つの施策を実行します。

1.ソフトウエアパッケージ開発組織の設立
生産制御システム向けのアプリケーションソフトウエア開発を行う“シンガポール・ディベロップメント・センター(SGDC)”を2004年10月1日に設立します。SGDCでは、アジアの主要顧客に近いというメリットを活かして顧客ニーズを積極的に収集し、高度制御、機器管理(PRM:Plant Resource Management)など、生産実行システム(MES:Manufacturing Execution System)分野のソフトウエアパッケージの開発に取り組みます。
当初は、日本人20人、現地スタッフ50人からスタートし、将来的には現地スタッフを中心に数百人規模の組織とする計画です。

2.新規事業として有望な分野の先行マーケティング機能を新設
シンガポールには、ファインケミカル、薬品、創薬、バイオケミカルなどのライフサイエンス市場で有望な世界的大企業が数多く進出していることから、将来のビジネス化に向け、先行マーケティングを行う組織を新設します。

3.知的財産の登録・管理を行う機能を新設
上記1、2に伴って発生する知的財産の登録や管理を行う機能を新設します。また、英語、中国語などに堪能なシンガポールの人財を活かし、将来的には日本の知的財産を日本以外の国で登録する業務を担当することも視野に入れています。

 当社は1974年、シンガポールに当社海外第1号工場を設立、それ以降エンジニアリング機能などの充実を図り、アジア地域の統括会社として順調に成長を続け、30年にわたって産業界との良好な関係を築いてきました。
 現在当社は、IA事業分野で2010年に世界No.1となることを目指しており、海外市場でのシェア拡大が必要です。そのために、IA分野での顧客ニーズの把握、ソリューション提案力の強化、エンジニアリング体制の充実を更に進めることが重要と考えており、英語で思考し、英語で表現できる人財の育成に注力しています。
今回の施策は、シンガポールの次のような利点を考慮の上、決定しました。

 ・ IT分野の先進国であり、優秀な人財を確保できる 
 ・ 英語や中国語、その他のアジア言語に堪能な人財が多く、今後の市場拡大が期待できる中国やインドでの事業展開に有利
 ・ IA事業において当社が重視するアジア市場の中心に位置する地理的優位性と、当社の30年にわたるビジネス経験が活用できる

 当社は、まずはアジアで力を伸ばし、その力をてこに欧米でのシェアを拡大し、IA世界No.1を着実に実現していきます。

以上

 

本プレスリリースに関するお問い合わせ先:

   広報・IR

    TEL0422525530  FAX0422556492