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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2004年6月プレスリリース

2004年6月30日発表


レンジフリーコントローラ「FA‐M3R」用位置決めモジュール発売のお知らせ



 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2‐9‐32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、自社のレンジフリーコントローラ「FA‐M3R」用位置決めモジュールの高機能製品、「F3NC32‐0N」と「F3NC34‐0N」、本位置決めモジュールのプログラム設定やデバッグを簡単に行えるソフトウエアツール、「ToolBox位置決めモジュール」を新たに開発、7月23日から販売を開始しますので、お知らせします。
 「F3NC32‐0N」は1モジュールで2軸(モータ2台)対応、「F3NC34‐0N」は4軸(モータ4台)対応の製品です。


開発の背景 

 当社のレンジフリーコントローラFA‐M3Rは、いわゆるプログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)に分類される製品で、半導体製造装置や電子部品組み立て装置など、各種機械・装置の組み込みコントローラとして使用されます。これらの装置は、最終製品の小型化や低価格化が加速していることで、ますます高速化・高精度化が必要とされています。それをコントロールするPLCにも生産性向上、コスト低減を実現する高い性能、コストパフォーマンスが要求されています。
 当社は従来から高機能な位置決めモジュールを販売してきましたが、今回さらに高速・高精度・ハイコストパフォーマンスの製品を投入し、お客様の生産性向上を支援します。


 製品の特長 
 
1.高速・高精度
出力パルスレートは、業界最高の最大5Mpps(メガパルス/秒)を実現。リニアモータやダイレクトドライブモータなどの高精度モータも制御可能です。
2.位置決め設定ツールで位置決め設定や調整もスピードアップ
  専用の位置決め設定ソフトウエア「ToolBox位置決めモジュール」により、動作プログラムの作成やデバッグを簡単かつ効率良く行えます。
業界で初めて“動作パターン”と“位置データ”を別々に設定できるようにしました。
同じ動作をする大型装置と小型装置があった場合、位置情報を修正するだけでよく、プログラムをはじめから作り直す必要がありません。

3.省スペース・ハイコストパフォーマンス
  業界で初めて、最大5Mpps(メガパルス/秒)まで対応可能なパルスカウンタと入出力インタフェースをモジュールに実装しました。従来はそれぞれ別モジュールが必要でしたが、「F3NC32‐0N」と「F3NC34‐0N」では1モジュールで同じ機能を発揮します。
これにより、4軸制御の場合、「F3NC34‐0N」の採用で、従来6枚必要(*1)だったモジュールが1枚で済みます。(スペース6分の1)また、コストも約3分の1となります。
さらに、入出力インタフェースの実装でラダープログラムを介さず接点出力ができたり、接点入力やカウンタ位置で位置決め起動ができ、即時応答を可能にしました。
  (*1)  当社従来製品では、位置決めモジュール×2、入出力モジュール×2、パルスカウンタモジュール×2の計6モジュール必要でした。
 
 
【 主な市場 】
  半導体製造装置、電子部品/電子機器組立て装置、LCD製造装置、チップマウンタ/インサータ、プラスチック加工機械、搬送機器などの各種自動機メーカ
【 主な用途 】
  上記機械/装置に組込み、位置決め用モータのコントローラとして使用

【 販売目標 】(FA-M3R全体で。海外販売を含む)
  2004年度   80,000台
2005年度   90,000台 

FA-M3R について
  当社は`89年9月、中~大規模機種としてプログラマブルコントローラ「FA500」を発表、これを機にプログラマブルコントローラ(PLC)市場に参入しました。`92年12月には小規模から大規模までカバーするレンジフリーコントローラ「FA‐M3」を発表、「高速」「小形」「高機能」という特長を武器に、急速にシェアを伸ばしてきました。
‘99年10月には業界最高速のシーケンスCPUを搭載した「FA‐M3R」を発売し、さらなるシェア拡大を狙っています。

以上

本製品に関するお客様からのお問い合わせ、資料請求先:
  オープンソリューションセンター営業部
  TEL:0422‐52‐6248 FAX:0422‐52‐6185