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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2004年5月プレスリリース

2004年5月20日発表


次世代光ディスク“Blu-ray Disc”に対応したディジタルジッタメータ「TA220」
開発、発売のお知らせ


 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2‐9‐32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、次世代光ディスク“Blu-ray Disc”に対応したジッタ* 解析装置、ディジタルジッタメータ「TA220」を開発、5月21日に発売しますので、お知らせします。
※ジッタ:光ディスクの回転ムラや光学・電気特性等により発生する信号の変動。ジッタが多いとデータの読み書き時にエラーが発生する。


開発の背景 

   Blu-ray Disc は、従来のDVDに比べ約5倍の記憶容量を持ち、次世代大容量記録メディアとして期待されています。昨年春、世界初の対応製品が発売されて以来、AV機器メーカなどが開発を加速しています。
  当社は、Blu-ray Disc の開発用途向けに、高機能の「TA720」を販売してきましたが、今後量産が進むと予想されるため、生産ラインでの検査・評価用の製品を開発しました。


製品の特長
  1. Blu-ray Disc の再生信号を直接入力可能
    Blu-ray Disc 用のイコライザ、PLLクロック再生回路を搭載しており、ユーザが信号処理回路やクロック再生回路を準備しなくても、再生信号を直接入力するだけで、基準クロック生成し、Data-Clockジッタを測定できます。また、測定器内で高周波のクロックを再生しますので、ノイズ対策なども不要です。


  2. 2種類のジッタ測定評価法に対応
    「Data-Dataジッタ(パルス幅)測定」* と「Data-Clockジッタ(時間差)測定」の2種類のジッタ測定評価法に対応しています。パルス幅は、標準的な2Tの他にも、3T、8Tなどの、任意の記録長の測定も可能です。
    ※「Data-Dataジッタ測定」は記録されたパルスが適切な位置に適切な長さで記録されているかを測定し、「Data-Clockジッタ測定」は媒体、光学ヘッドやドライブ等の総合特性を測定する。

  3. 外部同期とデータ蓄積
    セクタ内の特定データエリアだけをサンプリングするインヒビット機能と、繰り返し測定したデータを蓄積するブロックサンプリング機能を搭載。この機能を組み合わせると狭い記録エリアを繰り返し測定する場合に、多くのサンプルを解析することができます。

  4. イーサネットとGP-IBインターフェースを標準装備
    イーサネットとGP-IBインタフェースを標準装備しています。測定結果のパソコンへの取り込みや、外部からの測定条件設定、測定開始・停止などが行えます。

 

【 主な市場 】
Blu-ray Disc 対応のメディアメーカ、ドライブメーカ、光ピックアップメーカ
【 用      途 】
・生産工程における光ディスクピックアップの調整、検査
・メディア、ドライブの検査工程
・メディア、ドライブの開発におけるジッタ解析
【 販売目標 】
  2004年度   200台
  2005年度    600台

   ※海外での販売を含む

本分野における当社の取り組み 

 当社は、研究・開発分野における光ディスクのジッタ解析装置として、1996年6月にタイムインターバルアナライザ「TA320」を発売、この分野に参入しました。その後、開発向けに上位機種の「TA520」、「TA720」を開発、研究開発分野での事実上の業界標準器として認知されています。
 また、DVD・CDの生産ライン用には「TA120」を発売。合わせて、現在までに4000台以上の販売実績を持っています。
                                                                                                                              以上

詳細は、こちら

本製品に関するお客様からのお問い合わせ、資料請求先:
 通信測定器事業本部 カストマサポートセンター  
  TEL:0120‐137046(フリーダイヤル) FAX:0422‐52‐6624