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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2003年11月プレスリリース

2003年11月25日発表


病院全体で使用される医用画像情報の管理・共有化を実現する
「画像情報統合システム ShadeQuest (シェードクエスト)」開発、発売のお知らせ


 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、病院内全体で使用される各種画像情報を統合管理・共有化する「画像情報統合システム ShadeQuest(シェードクエスト)」を開発、本日から販売を開始しますので、お知らせします。

開発の背景
 1994年に医用画像情報の電子媒体による保存が認められて以来、医療現場の情報化が急速に進んできました。電子画像の利用は、X線画像、CT、MRIなどを扱う放射線部門が主でしたが、最近では臨床医の総合的な診断や患者さんへの情報提供(インフォームドコンセント)に欠かすことのできない情報となっています。
また、国際的な規格整備等により、放射線部門以外にも各種検査部門や診療部門でも画像情報の電子化が行われるようになるとともに、手術部門、研究部門や病棟でも画像情報を利用したいという要望が広がっています。このため、病院内の様々な部門が横断的に利用できるよう、画像情報の統合管理システムが必要となっています。
 「ShadeQuest」は、病院内で発生する画像情報を統合管理し、情報管理の一元化、保存の安全性を確保するとともに、画像情報をスピーディに、かつ病院内の必要とされる場所で閲覧することができます。これにより、診断スピードの向上や医療業務の効率化を通じた患者さんへのサービスや医療の質の向上に寄与します。
製品の特長
1.病院内全体の大量データを保存・管理
病院全体で発生する大量の電子画像データを大容量サーバで統合管理し、高速画像配信技術により、病院内の必要とされる場所で迅速に閲覧できるシステムを実現します。これによりフィルムレス化を促進します。
   
2.電子保存や個人情報保護に関する法や規定に対応した機能
病院内で使用される患者さんの個人情報は、厳重な管理と利用制限が要求されます。
「ShadeQuest」は、利用者の個人認証機能や利用範囲制限、利用記録などの情報保護機能を装備しています。
医用画像情報の電子保存については、1999年の厚生省(現厚生労働省)通知に準じた真正性、見読性、保存性を技術的側面から確保する機能を装備しています。
   
3.システム運用もサポート
 
「ShadeQuest」は、単なる画像情報システムの納入に留まらず、スムーズな運用のための利用規約の策定や日常的に使いやすいシステムにするためのエンジニアリングなどのサポートも提供します。
【 主な市場 】
中大規模病院の情報システム部門
 
【 用途 】
病院内での医用画像情報の保存、管理、閲覧
画像診断や、画像を使用した患者へのインフォームドコンセント、カンファレンス
など、医用画像を使用するすべての業務で使用
 
【 販売目標 】
  2004年度
30
システム
  2005年度
40
システム
医療情報システム分野における当社の取り組み 
 当社は、1994年に国が医療情報の電子化を認めたことで医療現場の情報化が急速に進むことを見越し、同年、人間ドック情報管理システムで医療情報システム分野に参入しました。特に、X線画像やCT、MRIなどの画像情報の電子記録システムをいち早く開発、中大規模病院を中心に450システムを超える納入実績を積んで参りました。
 近年、病院内の情報システムの扱うデータ量はますます増え、複雑化してきています。病院内の運用に適合した、安心して簡単に使えるシステムを提供するためには、きめ細かいコンサルティングやエンジニアリングが必要になります。当社は、
「ShadeQuest」によりそれを実現し、医療現場の効率化やサービス向上に寄与していきます。


以 上

本製品に関するお問い合わせ・資料請求先:             
 医療情報システムセンター
 TEL:0422-52-8068 FAX:0422-52-5880