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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2003年9月プレスリリース

2003年9月18日発表


新開発のコンパクトコントローラの追加など機能強化した
バージョンアップ版統合生産制御システム
「CENTUM CS 3000 R3 リリース3.04」開発、発売のお知らせ


 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、主力の統合生産制御システムに、新開発のコンパクトコントローラ「FFCS(エフエフシーエス)」の追加など、機能を大幅に強化したバージョンアップ版「CENTUM (センタム) CS(シーエス) 3000 R3リリース3.04」を開発、9月24日から販売を開始しますので、お知らせします。
 「CENTUM CS 3000 R3」は主に、石油、化学などのプロセス系中大規模プラントを対象とする制御システムですが、今回追加したコントローラにより小規模から大規模プラントまで幅広く対応できるようになりました。

開発の背景

 「CENTUM CS 3000 R3」は“継続的新機能の導入と機能連続性”を基本コンセプトとして、顧客ニーズへのきめ細かな対応と最新技術の継続的な開発・導入により常に改良を重ねています。
 現在、国内プロセス系産業では大規模な設備投資は抑制されていますが、当社はこの分野のトップメーカとして、将来に渡って責任を持って最新の制御システムを顧客に提供しつづけるため、積極的な開発投資を続けています。
 過去に納入した製品についても、そのハードウエア・ソフトウエア・操業ノウハウなどの顧客資産が有効に活用できるように、過去の製品との継承性と互換性を重視して製品開発しています。
 今回のバージョンアップでもこの基本姿勢を堅持し、システム構築の柔軟性を高めるとともに、旧システムの設備資産を活かしながら最新の制御システムに更新するソリューションの提供が可能になりました。

製品の特長
1.中小規模プラントに最適なコンパクトコントローラ「FFCS」を追加
中小規模システム用として、DCSに必要とされる高い信頼性とコストパフォーマンスを両立させたコンパクトコントローラ「FFCS」を新たに開発しました。大きさは従来の20%のコンパクトさながら、大規模向けコントローラと同様の高度な制御機能と高信頼アーキテクチャを備え、完全二重化が可能です。
   
2.中小規模向け制御システム「μXL」からのスムーズな置き換えを実現
「CENTUM CS 3000 R3」は、旧シリーズの中小規模向け制御システム「μXL(マイクロエクセル)」で使用しているフィールド配線やシグナルコンディショナなどのハードウェア、ソフトウエア、操業ノウハウを最大限に活用する更新ソリューションを提供します。「μXL」は7000システムの納入実績があり、手持ちの資産を活かした最小の設備投資で、最大の効果を得ることが可能です。
   
3.サブシステムと接続性を強化
 
プロセス業界で業界標準インタフェースとして使用されているOPC(OLE for Process Control)を採用した汎用ゲートウェイステーションを新規に開発しました。電機設備や機械設備などのサブシステムとの接続性が強化されました。


【 主な市場と用途 】
石油、石油化学、化学、紙パルプ、薬品、食品、鉄鋼、上下水道など
  各種のプラントにおけるプラントの制御および操作監視
 
【 販売目標 】
  2003年度
300
システム
  2004年度
400
システム (ともに海外での販売を含む)

この分野における当社の取り組み

 分散型制御システム(DCS)は、1975年に当社が世界に先駆けて発売しました。現在まで、全世界で16000システムを納入しています。DCSは、生産性を飛躍的に向上させるシステムとして、’70年代後半から’80年代にかけて急速に普及しました。’80年代に導入されたDCSは、いまや更新期に来ており、今後数年間にリプレース需要のピークを迎えると予想されます。
 当社は、継続的な製品開発によって、ユーザが重視する製品供給の安定性、技術的優位性を確保し、グローバル市場を勝ち抜くことを目指しています。


以 上

詳細は、こちら

本製品に関するお問い合わせ・資料請求先:             
 システム事業部PMK部
 TEL:0422‐52‐5634  FAX:0422‐52‐9802