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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2003年9月プレスリリース

2003年9月17日発表


フラットパネルディスプレイの開発・生産ライン用測定器を機能アップ
「マルチメディア ディスプレイテスタ 3298F」開発・発売のお知らせ


 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、フラットパネルディスプレイ(FPD)の輝度・コントラスト・フリッカ・色度を一台でチェック可能なマルチメディアディスプレイテスタを大幅に 機能アップした「マルチメディアディスプレイテスタ3298F」を開発、9月24日から販売を開始しますのでお知らせします。
 「マルチメディアディスプレイテスタ3298F」は、2001年1月に発売した「マルチメディアディスプレイテスタ3298」の後継製品で、輝度表示分解能や測定スピードなどを大幅に向上させました。

開発の背景

 液晶・プラズマ・有機EL(Electroluminescence)などのFPDは、携帯電話、テレビ、パソコンのモニターなどに使われるようになって、市場が急拡大しています。ディスプレイ応用製品の市場は、2002年に10兆円規模になったと言われています。
 FPDは、用途の拡大に伴って高画質化が進み、品質の向上・安定のために、製造ラインで輝度、コントラスト、フリッカ、色度などの品質情報を数値的に把握することが必要になりました。また、生産ラインで使用するため、検査を簡単に行うことのできる測定器が求められています。
 従来の測定器では測定可能項目が限られていたため、2台以上の測定器を必要とし、さらにそれぞれが大型であったため、生産ラインや検査ラインで気軽に使うことが出来ませんでした。
  このため、当社は世界ではじめて1台で輝度、コントラスト、フリッカ、色度の4項目を測定できる小型測定器「マルチメディアディスプレイテスタ 3298」を2001年1月に発売しました。
 現在では、さらなる高画質化、フルカラー化が進んだことで、測定器にも一層の高性能化が求められており、今回、分解能や測定スピードなどの機能を向上させた製品を市場に投入します。

  輝度 画面の明るさ
    コントラスト 画面の明暗の比
    フリッカ 画面のちらつき
    色度 色の温度

製品の特長
1.測定精度の向上
カラーセンサの分解能を従来の10倍に向上しました。これにより、低輝度時のコントラスト測定の精度が大幅に向上しました。
   
2.色温度調整時間の短縮
色温度を調整する場合、従来は色と輝度を別々に調整していましたが、今回これを同時に行えるようにし、色温度調整時間を約30%短縮しました。
   
3.測定スピードの向上
 
パソコンを使って遠隔測定を行う場合の通信手順を見直したことで、測定時間が従来比30%短かくなりました。


【 主な市場 】
液晶・プラズマディスプレイや液晶プロジェクタなどの製造メーカ
  液晶・プラズマディスプレイの応用機器メーカ
 
【 用 途 】
FPDの製造や検査工程における表示品質の調整、検査
 
【 販売目標 】
  2003年度
700
  2004年度
1000
台 (ともに海外での販売を含む)


以 上

詳細は、こちら

本製品に関するお問い合わせ・資料請求先:             
 T&M営業本部 カストマサポートセンター
 TEL:0422‐52‐6613/0120‐137‐046(フリーダイヤル) FAX:0422‐52‐6624