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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2003年6月プレスリリース

2003年6月11日発表

ネットワークベース生産ソリューション「STARDOM」向けに
情報発信パッケージ「InfoWell」の発売と
「STARDOM」自律型コントローラ機能強化のお知らせ

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、当社独自のコンセプトに基づくネットワークベース生産ソリューション「STARDOM」のアプリケーション・パッケージとして、情報発信の機能を簡単に追加できる情報発信パッケージ「InfoWell(インフォウェル)」を開発、6月16日から販売を開始しますので、お知らせします。
 また、「InfoWell」の発売に合わせ、「STARDOM」の自律型コントローラについても、「新通信モジュール」、「デバッグ用パソコン・シミュレータ」、「時刻同期サーバ機能」などのオプション機能をラインアップに加えました。

開発の背景

 ITの急速な発展により、ネットワークによる情報活用があらゆる分野に広がりを見せています。製造業でも、不況下で勝ち残るために、ITを活用して、多くの生産設備をいかに低コストでネットワークに接続して統合するか、さらに、そこで得られる情報をどのように活かしていくかが重要な課題になっています。
 現状の生産システムでは、この課題を手早く解決するために、パソコンを中心としたソリューションが持てはやされています。この方法は、汎用パソコンを使うことによって、専用機に比べてはるかに低価格でシステムを構成でき、豊富な汎用ソフトウェアや、先進の開発環境を利用できるというメリットがある反面、パソコンの耐環境性の脆弱さや製品寿命の短さなどの欠点も抱えています。
 このような背景のもと、当社では、ユビキタスな環境で生産状況の把握・操作が行える、自律型コントローラ「FCN/FCJ」を開発・販売してきました。「FCN/FCJ」はIEC61131に準拠した制御機能に加えて、Javaアプリケーション環境を装備し、Webによるデータ発信、電子メール送受信、FTPによるファイル転送などの情報処理能力を備えています。これにより、従来パソコン無しでは実現できなかった情報活用を堅牢性の高いコントローラ単体で実現できるようになりました。
 今回はさらに、これらの情報発信機能をプログラミングレスで実現する情報発信パッケージ「InfoWell」を「STARDOM」の一員として追加することで、今まで以上に省エンジニアリングコストのシステム構築を可能にしています。

製品の特長
1.プログラミングレス
  ネットワークを介してコンフィギュレーション画面から簡単な設定を行うだけで、Javaなどのプログラミング知識無しにSTARDOMコントローラ単体のWeb画面の設定や電子メールの発信といった情報発信機能を実現します。
   
2.低い導入コスト
  従来は、Web経由の遠隔設定やメール発信といった機能の構築のために、 1ヵ月ものエンジニアリングを要していました。「InfoWell」はプログラミングレスなので、わずか半日足らずでこの機能を実現します。このため、エンジニアリングも含めた導入コストを劇的に下げることができました。特にPCとPLCが1対1の小規模システムの場合で比較すると、エンジニアリングを含めた導入コストは従来の2分の1(当社比)です。


【 主な市場 】
  製造業全般で使用可能
・中小規模の石油、化学などのプロセスオートメーション、バッチプロセス
・食品、薬品
・コジェネなどの広域分散設備
・電機、機械などの組み立て、加工産業 など
 
【 用 途 】
  ・生産設備の監視制御
・データ収集、記録保存
・地域冷暖房やコジェネ装置の遠隔監視制御 など
 
【 販売目標 】
  2003年度  2,000台    
  2004年度  4,000台    


以 上

詳細は、こちら

製品に関するお問い合わせ・資料請求先:             
 システム事業部 OCSセンター
 TEL:0422‐52‐6549 FAX:0422‐52‐6694