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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2003年6月プレスリリース

2003年6月3日発表


データ収集システム統合ソフトウエア「DAQWORX」開発・発売のお知らせ

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、パソコン(PC)で工場の生産設備や研究開発用の実験設備などのデータを収集・保存するデータ収集システム統合ソフトウエア「DAQWORX(ダックワークス)」を開発、6月6日から販売を開始しますので、お知らせします。

 「DAQWORX」は、当社製レコーダ、データ収集機器と測定器、計装機器とを組み合わせたデータ収集システムをノンプログラミングで実現することができる統合ソフトウエアです。また、既存のデータ収集システムについても、用途に応じて最適なソフトウエアを追加する事で簡単に測定帯域とアプリケーション領域の拡大を実現できます。

開発の背景

 PCベースデータ収集システムは、工場の生産設備や各種実験などで、流量、圧力、温度、電圧といった様々なデータを、入力装置を介してパソコンで収集・記録するシステムです。パソコンの高機能化、低価格化とレポート作成などの後処理のしやすさから、PCベースデータ収集機器のニーズは確実に増加しています。
 当社は従来、自社のデータアクイジションユニット「DA100」や新発売の「MX100」のようなデータ収集機器用に専用のデータ収集パッケージソフトウエアを発売してきました。これらのソフトウエアは、製品専用のものであるため複雑なプログラミングが不要で、すぐに使用開始できる長所を持っています。
 しかし、ユーザによっては自社の設備に応じたカスタマイズを施したり、より高度な機能を持たせたい場合があります。そのような場合、従来はデータ収集ソフトウエアベンダにカスタマイズを依頼するか、SCADAソフトウエア*1やVisual Basic(VB)、C++などのプログラミングソフトウエアで自らシステムを構築していました。
 このため、専門知識のいるプログラミングが不要で、かつカスタマイズが簡単にできるパッケージソフトウエアが求められていました。

※1 SCADAソフトウエア(Supervisory Control and Data Acquisition)計測データの制御監視 をパソコンベースでシステム構築できるプログラミングソフトウエアです。

製品の特長
DAQWORXは3つのソフトウエアコンポーネント群で構成されており、各コンポーネントごとにラインアップした各種ソフトウエアパッケージを組み合わせて、ユーザのアプリケーション環境に最適なデータ収集システムを構築する事ができます。
1.データ収集コンポーネント群(Baseソフトウエア)
  専門知識やプログラミング作業を必要とせず、各種デ-タ収集機器のハ-ドウエア設定、デ-タ収集システムの早期稼動から解析処理まで簡単な設定で実現できます。
   
2.高付加価値コンポーネント群(Add-onソフトウエア)
  カスタマイズモニタやネットワーク遠隔モニタ、グループ別のデータ収集と保存、測定データを監視してトリガデータ収集、などの各種ソフトウエアをBaseソフトウエアに接続して付加価値の高いデータ収集システムを構築できます。
   
3.インタフェースコンポーネント群(Gate ソフトウエア)
  データ収集機器の他、電力測定器や工業用計装機器、OPC*2サーバ経由のデータやWebカメラの画像モニタなどノンプログラミングで簡単に接続できます。

※2 OPC(OLE for Process Control):米国OPC Foundation が策定したSCADAソフトウエア やユーザプログラムとのデータ交換を実現する国際標準規格です。


【 主な市場 】
  工業分野から研究開発分野まで業種を選ばず使用可能
 
【 用 途 】
  生産設備などでの流量、圧力、温度などのデータや研究・開発部門での各種データの収集・解析
 
【 販売目標 】
  2003年度  3,000セット    
  2004年度  4,000セット    


以 上

※Visual Basicは米国マイクロソフト社の登録商標です。

製品に関するお問い合わせ・資料請求先:             
 ネットワークソリューションセンター
 フリーダイヤル:0120-569-116  FAX:0422-52-6793