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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2003年5月プレスリリース

2003年5月30日発表


ディジタルオシロスコープ「DL7400シリーズ」用
電源解析機能オプション発売のお知らせ


 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金323億600万円)は、高速・ロングメモリ・多チャネル入力を特長とする当社のディジタルオシロスコープ「DL7400シリーズ」に、新たに電源解析機能をオプションで追加します。発売は6月2日です。

開発の背景

 AV機器や家電製品、パーソナルコンピュータ(PC)やその周辺機器などに搭載される電源装置は、絶え間ない小型化、高効率化、低コスト化、短納期化の要求にさらされています。新製品の開発に追われる電源装置の開発者は、開発効率の向上に腐心しています。

 電源開発の測定としては、一般的に電圧、電流以外に力率や電力、高調波電流の測定を行い、電源品質をチェックします。さらにスイッチング電源においては、高速のスイッチング波形の詳細観測を行い、品質を確認する必要があります。
 従来は、これらの測定・データ解析のために、オシロスコープとPCを組み合わせて使用してきました。しかし、開発者にとってはPCで目的のデータ解析をするためのプログラムを作らなければならず、余分な作業によって作業効率が上がりませんでした。

 電源開発者の測定器への要求は、(1)スイッチング動作を正確に測定するための“高速サンプリング”、(2)過渡応答波形など長時間測定のための “ロングメモリ”、(3)電源制御用IC関係などの多数の入出力信号測定のための“多チャネル入力”、が備わっていることです。
 当社のディジタルオシロスコープ「DL7400シリーズ」は、サンプリングレート最大2GS/s(ギガサンプリング/秒)、帯域500MHz、メモリ最大16MW(メガワード)、アナログ8チャネル+ロジック16ビットの多点入力が特長です。この「DL7400シリーズ」に今回開発した電源解析機能を搭載することで、電源開発者が求める測定・解析機能を1台のデジタルオシロスコープで実現することが出来ます。

製品の特長
1.高度な高調波解析機能
  電源電流の高調波を、国際電気標準会議(IEC)の電源高調波に関する規格“EN61000-3-2”に基づいた限度値とあわせて表示できます。また、各高調波の測定値と限度値をリストで表示し、限度値を超えている高調波にはマーキングされます。
   
2.豊富な電源開発用測定・解析機能
  スイッチングロスや商用電源の電力測定だけでなく力率、インピーダンス、電力量、電流量を容易に自動測定できます。
   
3.トレンド表示機能を使った力率改善回路の評価
  基準となる信号1周期ごとの波形パラメータ値の変動をグラフで表示します。例えば力率改善回路評価で、商用電源電圧、スイッチング電圧/電流の実波形と、スイッチング周波数/電流変動のグラフを同時に表示、観測ができます。


【 主な市場 】
  各種装置用電源メーカや自社製品向けに電源を製作する電気・電子メーカなど
 
【 用 途 】
  電源装置の開発や評価
 
【 販売目標 】
  2003年度  100台    
 

2004年度  120台

(海外での販売を含む)  


以 上

製品に関するお問い合わせ・資料請求先:             
 T&M営業部 CSセンター
 TEL:0120-137-046 FAX:0422-52-6624