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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2003年5月プレスリリース

2003年5月29日発表


遠隔設備監視制御ソリューション「eCUBE」の機能強化版を発売

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、昨年7月発売の遠隔設備監視制御ソリューション「eCUBE(イーキューブ)」の機能強化版を開発、6月16日から発売しますので、お知らせします。

 遠隔設備監視制御ソリューション「eCUBE」は、既存の設備に付加することで、ネットワークベースで広域に点在した設備を遠隔監視制御できるアプリケーションパッケージです。ネットワークベース生産ソリューション「STARDOM」の自律型コントローラをベースにした監視ユニット(eCUBEユニット)と専用ソフトウエアで構成し、簡単かつ安価に遠隔監視制御システムを構築できます。

機能強化の概要

 今回の機能強化では、「eCUBEセンターシステム」を介さずに、直接現場の設備に取り付けたeCUBEユニットとイントラネットなどを通じて通信するスタンドアロン機能を強化しました。
具体的には、スタンドアロンで使用する際に求められる帳票作成、警報発生をトリガとするデータロギング、SCADAとの通信などの機能をオプションとして用意しました。
これにより、広域に点在する設備の監視に加え、比較的狭い範囲に分散した設備の監視、例えば同一工場構内や隣接する建物内の設備を監視・制御する際に最適なシステムを構築できます。

開発の背景

 情報技術の急速な発達は、生産監視制御システムのあり方も変えています。世界中に張り巡らされたネットワークを使えば遠隔監視システムが簡単に構築できる時代に、生産設備にもネットワークへの対応が求められています。
 従来の「eCUBE」は、eCUBEセンターのサーバに対象各設備のデータを収集し、ユーザがクライアントPCからそのサーバにアクセスする方式を取っています。この方式では、ユーザ側の設備負担が少なく、導入コストを抑えられるメリットがあります。
 しかし、LANやイントラネットでカバーできる比較的狭い範囲の設備を監視する場合、それらのネットワーク経由で直接eCUBEユニットと通信するほうが効率的なケースもあります。
 今回の機能強化は、これらのケースにも対応できるようにスタンドアロン機能を強化し、「eCUBE」の適用範囲をさらに広げたものです。

製品の特長
「eCUBE」は次のような特長を持ち、24時間監視、故障時のリアルタイム通知、帳票作成、故障の復帰や予防保全の支援など、遠隔監視システムに必要な多岐にわたる機能を低い導入・運用コストで実現します。
1.Easy Connection
  既存の設備や装置にも、監視ユニットを追加するだけで接続できます。
   
2.Easy Engineering
  簡単な各種パラメータ設定をするだけで、定義プログラミング、デバッグなどの煩雑なエンジニアリング作業なしに、目的の監視アプリケーションを実現します。
   
3.Easy Maintenance
  監視ソフトウエアの遠隔メンテナンスが可能


【 主な市場 】
  製造業全般。PA、FAにわたる広範な中小規模生産設備の監視制御に適用。
石油、化学などの中小規模プロセス系プラント、電機・機械などの組立・加工産業・食品・薬品製造プロセス、コジェネレーションシステムなどの広域分散施設など
 
【 用 途 】
  ・各種設備の監視、データ記録
・中小規模プロセスのバッチ制御
・半導体製造装置の遠隔監視・制御
・地域冷暖房、ビル設備、発電設備の遠隔監視制御 など
 
【 販売目標 】
  2003年度  200システム    
  2004年度  400システム    


以 上

製品に関するお問い合わせ・資料請求先:             
 OCSセンター
 TEL: 0422-52-5661 FAX: 0422-52-2540