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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2003年3月プレスリリース

2003年3月31日発表


横河電機
オマーンでシェルの関連会社から石油採掘の井戸元制御システムを受注
本格的なネットワークベース制御システムを納入


 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)の関連会社、ヨコガワ・システム・センター・ヨーロッパ(本社:オランダ アペルドーン市 社長:ウィル・デ・グルート)は、ロイヤル・ダッチ・シェルの子会社ペトロリウム・ディベロップメント・オマーン社(以下:PDO社)から、石油採掘サイト向け制御システム一式、約600万ユーロ(7億6800万円)を受注しましたので、お知らせします。

 当社は、自動制御システムのメインコントラクターとして、ネットワークベースコントロールシステム「STARDOM」を始め、圧力伝送器や温度伝送器などのファウンデーション フィールドバス H1レベル対応のフィールド機器、安全計装システム、統合監視操作ソフトウエアなどからなるトータルソリューションを提供します。

 今回のプロジェクトは、広い範囲に点在する石油採掘井戸を遠隔地から監視制御するシステムを構築するものです。井戸元監視制御システムは、厳しい環境条件下であっても各井戸からデータを確実に集め、正確に制御することを求められます。また、各井戸元のコントローラとの通信に障害が生じた場合でも、通信が回復するまで、コントローラは自律的に井戸の制御を行い、データを保存しておかなければなりません。
 PDO社は、操作監視ソフトウエアや機器管理ツールにおいて、ファウンデーションフィールドバスH1ネットワークを通して収集した様々な現場のデータを利用できる、オープンで革新的な井戸元制御システムを求めていました。
 当社のネットワークベースコントロールシステム「STARDOM」は、自律型コントローラをオープンなネットワークで結合する拡張性の高いシステムです。次のような特長を有しており、今回のような用途に最適です。

 
柔軟なシステム構成が可能で、二重化システムにも対応
 
イントラネット/インターネットと、ファウンデーション・フィールドバスをシームレスに接続
 
遠隔操作により、プログラミング・診断・メンテナンスが可能
 
厳しい環境条件下でも安定して作動する対環境性(周囲温度最高50℃の現地でフィールドテスト実施)

 STARDOMの導入により、オペレータは、フィールド機器の状態モニタやプロセスの調整、警報監視といった作業を、広い範囲に点在する現場から遠く離れた中央監視室で行うことができます。
 また、センサ類の運転時間や故障履歴からメンテンス時期を予想する機能によって、点在する現場に行かずとも機器の状態を管理することで、現場へ足を運ぶ頻度を減らすことができ、コストの削減が図れます。メンテンス作業の削減は、結果的に運転員の健康や安全に対するリスクの回避にもつながります。

 当社では、今後も「STARDOM」の長所を活かしたアプリケーションの開拓に努めるとともに、常に新しい制御システムの開発を推し進めていきます。

以上

本プレスリリースに関するお問い合わせ先              
 広報室
 TEL:0422-52-5530  FAX:0422-55-6492