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2002年12月24日
報道関係各位

三洋電機株式会社
三洋セミコンデバイス株式会社
横河電機株式会社

 

ニュービジネスモデル構想“根っ子ワーク”がスタート
渋谷で三洋電機と横河電機が協業を開始


 三洋電機株式会社(本社:大阪府守口市、代表取締役社長:桑野幸徳、以下三洋電機)のセミコンダクターカンパニーグループが推進するシステムソリューションビジネスモデルの開発拠点である三洋セミコンデバイス株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:竹田久男、以下三洋セミコンデバイス)システムソリューション開発センターはこのほど、独自の“根っ子ワーク(注1)”構想を打ち出し、本格的な活動を開始しました。

 “根っ子ワーク”構想とは、同業/異業種を問わない協業各社のコアコンピタンスを木の幹、その幹を結びつける根っ子をネットに置き換えて捉えるコラボレーション構想です。

 具体的にはまず、システムソリューション開発センターの3階にあるVisionarium長屋(仮称)を「はたけ」として開放し、この「はたけ」に大手からベンチャーまで様々な企業の人や学生さん達が持っているアイディアを種として撒いていただきます。

 こうしていくつもの種から伸びた根っ子が網の目に広がることによって人と技術の交流がおこり“根っ子ワーク”となります。そうした環境ですばらしい事業のアイディアが熟成されていきます。コラボレーター間で足らないリソースは他の“根っ子ワーク”を移植するなど、すばやい市場創造、生産性の向上を目指します。こうした取り組みにより、技術ドライバーではなく、コンセプト・ドライバー、バリュー・ドライバー機能を構築していきます。

 このような活動が活力となり養分となり「はたけ」の上では幹が成長し、葉が生い茂り、そして美しい花が咲き、たわわな果実をつけます。それが“根っ子ワーク”構想です。

 “根っ子ワーク”構想による第一弾の取り組みとしてこのほど、横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:内田 勲、以下横河電機)と共同で、IPv6の応用製品開発の協業がスタートしました。

 このIPv6 “根っ子ワーク”プロジェクトは、まずコンシューマ市場におけるIPv6製品の企画を共同で行い、三洋セミコンデバイスは、量産設計および製造を担当、横河電機は、その製品のIPv6スタックを含むコアソフトウエアの開発およびライセンス供給を担当します。

 “根っ子ワーク”プロジェクトはシステムソリューション開発センター内のコラボレーションスペースを有効に活用することで、従来型の共同開発と違って、参加メンバーのアイディアをスピーディーに商品化できるという特長を持ちます。本プロジェクトにおきましても、メンバー各々の持つコアコンピタンスを活かしたハードウエア、ソフトウエア、システムの開発を進め、2003年の春にも“根っ子ワーク”ならではのユニークなIPv6商品を開発します。さらにその商品を核とする新たなビジネスモデルの構築も視野に入れ取り組んでまいります。

 IPv6 “根っ子ワーク”プロジェクトの内容と両社の関係

 横河電機は、複数の市場でマイクロノード関連の事業展開を計画しています。本プロジェクトにおいて横河電機は、特にコンシューマ市場について三洋セミコンダクターカンパニーグループのマーケティング力と同市場向けハードウエア開発・製造のスピード力を活かし、マイクロノード製品の市場導入を加速します。
 具体的な協業内容としては、三洋グループが市場に投入するプロダクトへの組込みIPv6関連ソフトウエアのライセンスを横河電機が提供し、横河電機の開拓した市場に対しては、マイクロノード製品の製造に関して三洋電機が協力します。
 更に横河電機は、マイクロノードハードウエアの提供のみならず、その運用に必要となるサービスをビルディング・ブロックとして顧客要求に応じてカスタマイズした形態で提供する事業を目指しています。マイクロノードを多数扱うビジネス支援としては、三洋グループ、横河電機両社のハードウエアおよびソフトウェアの特長を最大限に発揮する運用・管理サービスを提供してまいります。
 今後横河電機は、マイクロノードと、その普及に伴って必要とされるビジネス支援サービス事業を積極的に推し進めて行き、2003年度2億円、2005年度10億円の売り上げを計画しています。

 システムソリューション開発センター

 三洋電機株式会社が2001年2月に渋谷ビットバレーに開設したシステムソリューションセンターは、MTBI(注2)をコンセプトとする半導体メーカーとしては異例のマーケティング拠点として業界の話題となりました。
 その後、よりマーケットに近い位置で活動が行えるようにということで、2002年7月に三洋電機の半導体販売会社である三洋セミコンデバイスの組織となり、同年10月にはフロア面積を当初の3倍以上とする大幅な拠点拡充を行っております。

注1) 根っ子ワーク <Nccowork>
  N : New Business Model、C : Creativity、C : Collaboration、O : Originality。
   
注2) MTBIコンセプト
  M : Market Intelligence、T : Technology Intelligence、B : Business Intelligence
の略称であり、ソリューションビジネスの基本コンセプトとして三洋セミコンダクタカンパニーが提唱しているもの。

以上

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本プレスリリースに関するお問い合わせ先              
 横河電機株式会社 広報室
 TEL:0422−52−5530  FAX:0422−55−6492

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