2001年11月19日
報道関係各位
横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2−9−32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、このたび台湾国営の台湾電力から台中発電所9号、10号石炭火力発電プラント(各55万kW)向け分散型制御システム(DCS)などを受注しました。
供給範囲は、ボイラー、タービン、発電機などの設備を制御する分散型制御システム「CENTUM CS3000」および圧力や流量などを測定するセンサで、2002年7月出荷予定です。日本の計装メーカで台湾電力に大型DCSを納入するのは、当社が初めてです。
また、同一プロジェクトのボイラープラントを受注したMitsui Babcock Energy Limited, UKから、バーナーマネージメントシステム(BMS)用のDCSも受注しました。
当社としては、今回の受注は台湾電力向けでは初の大型DCSです。これは、シンガポール、ベトナム等のアジア諸国や、オーストラリアに納入した大型発電所向けDCSの実績と、それらのシステムの信頼性が顧客から高い評価を得ていることが、台湾電力に認められた結果です。
当社は、活発な海外電力市場に積極的に参入する為、今年4月にGlobal Power Center(GPC)を設立しました。GPCは、電力関連ビジネスにおける東京本社の一極集中体制を離れ、国際的なリソースを活用、アプリケーションの適応性と厳しい市場価格にも対応できることを目的として活動しています。
一方、台湾政府が1999年にWTO加盟を決定したことに伴い、台湾電力も公開入札制度を導入しました。これにより、当社は日本の計装メーカーとして公開入札に参加、技術、製品、実績、サービス、コストの総合力を結集して臨み、この度の受注に結びつきました。
今回のプロジェクト遂行には、横河電機本社の他に、Yokogawa Australia、Yokogawa Taiwan、Yokogawa Electric Asia(シンガポール)も参画し、それぞれの強みが出せる体制を取っています。その意味で、本件の受注は、GPC結成後の最初の大きな成果です。
当社は、一層の国際協力を進め、今後も海外電力市場のお客様に満足して頂くサービスと製品を提供していきます。
以 上
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