2001年11月6日
報道関係各位
温度制御・管理を1台で実現する簡易温度計装用制御・管理用コントローラ
制御・計測ステーション「DAQSTATION(ダックステーション) CX1000、CX2000」開発・発売 |
横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2−9−32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、ペーパレス記録計の機能と調節計の機能を1台に融合した簡易温度制御・管理用のコントローラ、制御・計測ステーション「DAQSTATION CX1000、CX2000」を開発、本日から販売を開始しますので、お知らせします。
開発の背景
小規模な炉設備や滅菌装置では、長年記録計と温度調節計を組み合わせた簡易計装が主流でした。しかし、最近ではプログラマブルロジックコントローラ(PLC)やデータ収集・表示ソフトウエア(SCADA)の機能向上により、PLCとSCADAを組み合わせて使用する例が増えています。
PLC+SCADAのシステムは、温度計装に限らず広く応用できる利点がある反面、アプリケーションに合わせたプログラム開発やエンジニアリングが必要になり、結果的に手間とコストが多くかかっていました。
「DAQSTATION CX1000、CX2000」は、プログラミングやエンジニアリングの手間を省き、配線や簡単な設定だけですぐに使用できる、温度制御・管理において即戦力となる製品です。乾燥炉などの炉設備や食品の滅菌装置など、簡易温度計装を中心とするアプリケーションに特化することで、必要とされる機能を簡単かつ安価に実現します。PLC+SCADAの計装システムに比べ、導入コストは約1/2となります。
さらに、ネットワーク機能を標準装備しているので、データファイル転送、警報e-メール、Webサーバ機能といった最新情報技術を駆使してシステム構築できる"IT時代のシンプルコントローラ"です。
製品の特長
- 簡単なシステム構築
前面ファンクションキーを使って、画面を見ながら問答方式でレンジや制御パラメータの設定を行うだけの簡単な操作で、すぐにシステム構築できます。
- 多彩な表示機能
ペーパレスレコーダで培った、多彩な表示機能をそのまま継承しています。従来の調節計の表示と同様のフェースプレートやトレンド表示、警報履歴、チューニングなど6種の画面から用途に応じた画面を選択表示できます。
- 省配線・省スペース
制御ループを本体に内蔵しているため、操作パネルなどに取り付ける温度調節計分のスペースを節約できます。
さらに、RS422通信機能(オプション)により最大16台の温度調節計を接続することができます。CX2000との組み合わせでは、制御点数が最大22点まで拡張できます。(本体6点と外付け温度調節計16点)
- ネットワーク機能が充実
Ethernet通信機能を標準で装備しています。Webサーバ機能、E-Mail機能を利用して、遠隔地からの監視や異常発生時のアラーム発信といったネットワーク機能を簡単に構築できます。
<主な市場>
電機・電子部品などの乾燥炉、焼成炉
食品・薬品における滅菌装置
金属熱処理、金属鋳造 など
<用 途>
上記市場における温度制御および記録
<販売目標>
2001年度 400台
2002年度 5000台
※ いずれも海外販売を含む
以 上
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