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2001年3月15日
報道関係各位

横河電機株式会社
安藤電気株式会社

世界に先駆けヘテロ接合バイポーラ・トランジスタ(HBT)による
50Gbps動作のデバイスを開発
次世代超高速光ファイバ通信向けのテスト・ソリューション提供に向け
横河電機/安藤電気の両社事業協力スタートに明るい弾み

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)は、InGaP/InGaAsをベースとするHBT(ヘテロ接合バイポーラ・トランジスタ)による、50Gbpsの応答性をもつ、通信用ロジックICおよび光通信用LD外部変調器用ドライバを開発しました。
 当社は、本年2月28日より横河電機の関連会社となりました安藤電気(本社:神奈川県川崎市幸区塚越3丁目484番地 社長:本橋 正夫 資本金:75億9,700万円)と協力して、今回開発のデバイス技術を次世代WDM光通信に向けた測定器に応用し、先端技術によるテスト・ソリューションを提供していく方針ですので、お知らせいたします。
 なお、本開発品は、来る3月19日から米国カリフォルニア州アナハイムのコンベンションセンターにて3日間開催される光通信機器の展示会「OFC(Optical Fiber Communication)2001」に出展いたします。

開発の内容

 このデバイスは、InGaP/InGaAsをベースとするHBT(ヘテロ接合バイポーラ・トランジスタ)による、50Gbpsの応答性を持つ、通信用ロジックICおよび光通信用LD外部変調器用ドライバです。従来のHEMT(High-Electron Mobility Transistor)やSiGeバイポーラ・トランジスタによるデバイスに比べて、低いジッタと高い出力が得られることを特長とし、世界に先駆けた開発です。また、このデバイスは、次世代WDM光通信で使用される40Gbpsの伝送レートをも実現するものであるため、当社は、安藤電気と協力して、次世代WDM光通信に向けた測定器に応用して、先端技術によるテスト・ソリューションを提供していく方針です。

両社の事業提携関係

 横河電機は、本年2月28日、安藤電気の発行株式の33%をNECから取得し、安藤電気の筆頭株主となりました。これを機に、横河電機と安藤電気は、測定器、半導体テスタ、デバイスハンドラなどを含む電子測定器事業の分野で新たな事業協力関係に入りました。
 今回の開発を機に、横河電機と安藤電気は、測定器分野では、世界のトップレベルにある安藤電気の光技術と、横河電機の化合物半導体デバイス技術を融合させ、次世代の超高速光通信用の測定器の開発を進めていきます。また、携帯電話に代表される無線通信やインターネットプロトコルを含むデータ通信の分野では、両社のリソースを結集して事業拡大の相乗効果を目指していきます。
 横河電機と安藤電気は、主に安藤電気が手がける光通信を中心とする通信用測定器、および主に横河電機が手がける通信ネットワーク機器やマルチメディア機器向けの開発用測定器分野、さらには両社ともに手がけているATE(半導体テスタ)、デバイスハンドラなどの分野において、広範な製品とサービスを提供することにより、顧客満足と競争優位の得られるグローバルなテストソリューション・プロバイダーを目指しています。ATEと測定器を合わせた事業規模は、両社合わせて、現在約 1,300億円程度ですが、今後は両社の力を合わせて、これを2005年には 2,000億円規模のビジネスに発展させていく計画です。

以 上

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