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2001年1月31日
報道関係各位

横河電機株式会社
安藤電気株式会社
日本電気株式会社

横河電機と安藤電気 新たな事業協力関係へ

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲)と安藤電気株式会社(本社:神奈川県川崎市幸区塚越3丁目484番地 社長:本橋 正夫)は本日、測定器、半導体テスター、ディバイスハンドラーなどを含む電子測定器事業領域での事業運営戦略の共有について、業務提携の契約に調印いたしました。同時に、NEC(本社:東京都港区芝5-7-1 社長:西垣 浩司)が現在保有する安藤電気の株式35%のうち33%を横河電機が譲り受けることで、NECと横河電機の間で合意しました。この結果、横河電機は安藤電気の発行済み株式の33%を保有することになりますので、お知らせいたします。

 横河電機は、2000年1月14日に発表した長期経営構想の中で、測定分野への注力を掲げ、事業の拡大を加速するための施策を模索して参りました。一方、安藤電気は、事業基盤の一層の強化発展のための戦略として、他社とのアライアンスを検討して参りました。また、NECは、グループ企業の再編を押し進めております。今回、これら3社の事業戦略が一致し、本日の合意に至りました。

 安藤電気と横河電機は、主に安藤電気が手がける光通信を中心とする通信用測定器、および主に横河電機が手がける通信ネットワーク機器やマルチメディア機器向けの開発用測定器分野、さらには両社ともに手がけているATE(半導体テスター)、ディバイスハンドラーなどの分野において、広範な製品とサービスを提供することにより、顧客満足と競争優位の得られるグローバルなテストソリューション・プロバイダーを目指します。ATEと測定器を合わせた事業規模は、両社併せて、現在約 1,300億円程度ですが、今後は両社の力を合わせて、これを2005年には 2000億円規模のビジネスに発展させていく所存です。

 両社は、とりわけ、通信、マルチメディア、半導体、などの成長分野へのテストソリューションの提供に注力していきます。

 通信分野では、既に世界のトップレベルにある安藤電気の光技術と、横河電機の化合物半導体ディバイス技術を融合させ、次世代の超高速光通信用の測定器の開発を進めてまいります。また、携帯電話に代表される無線通信、インターネットプロトコールを含むデータ通信の領域では、両社のリソースを結集し、大きく事業を発展させていきます。

 一方、ATE事業では、両社の事業協力によって、ミックスドシグナル分野から、ロジック及びメモリー分野までのディバイステストの全領域を、強力な製品群と豊富なテストソリューションでカバーできる体制が整備されることになります。今後のIT化される社会においてはディジタル情報家電の需要が増大すると予測されています。それらの製品を構成するキーデバイスの先進的なテストソリューション開発を協力して推進します。また、ATEの最大市場であるメモリー分野では、安藤電気の優れた高速テスト技術を中心に、両社協力して事業展開を図っていきます。

 NECは、NECグループの企業価値の最大化を目標にグループ企業の再編を推し進めております。このたびの安藤電気の株式譲渡は、NECグループ事業とのシナジー性を判断基準として、将来の資本関係の見直しを行った結果であります。NECと横河電機は半導体や測定器の相互購入を通じ極めて良好な関係にあり、測定器分野で世界的なシェアを有する横河電機とのアライアンスにより、安藤電気が一層の発展を遂げることができると確信しております。これまで同様、NECは、両社との友好的なビジネス関係を継続してまいります。

 なお、株式の異動は、2月28日に予定しております。

以 上

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