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YOKOGAWA

横河電機株式会社

1999年6月プレスリリース

1999年6月16日発表

現在は販売を停止しております。

1GS/s、500MHz、最大8MW/chロングメモリのディジタルオシロスコープ「DL7100」開発・発売のお知らせ

 当社(横河電機株式会社 本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:美川英二 資本金:323億600万円)は、500MHzの広帯域信号測定をロングメモリで実現するディジタルオシロスコープ「DL7100」を開発、6月21日より発売を開始しますので、お知らせいたします。

新製品の概要

 当社は、周波数帯域150MHz、200MHzの領域をカバーする汎用ディジタルオシロスコープの国内市場では大きなシェアを持っています。特に、当社の小型、軽量、低価格をコンセプトとする「DL1500」シリーズは、汎用ディジタルオシロスコープのベストセラー機として、このクラスの市場ではトップシェアを有しています。

 高速信号を扱うエレクトロニクス分野だけでなく、自動車などのメカトロニクス分野において制御系を中心としたロジック信号の高速化に伴い、より広帯域の信号を観測するニーズが高まっています。ディジタルオシロスコープ「DL7100」は、このような市場の動きに対応した、新しい汎用機種として、500MHzの周波数帯域までの広帯域信号測定を最大8Mのロングメモリで実現するオシロスコープです。

 新製品ディジタルオシロスコープ「DL7100」は、そのサブネーム「Signal Explorer」で指し示すように、ユーザが測定したい信号を、すばやく正確に、かつ簡単に、捕捉、抽出、表示する、というディジタルオシロに求められる最も重要な機能を徹底的に追及した製品です。

 広帯域化の実現により、測定対象となる分野についても、エレクトロニクス、メカトロニクス分野を広くカバーし、特にCD、CD-R、DVDなどのマルチメディア機器の開発や、モバイル通信機器の開発、各種家電製品の開発での高速信号測定、評価などへ用途は広がります。多点のロジック信号測定を含め、制御系の高速信号とセンサなどの低速信号の同時捕捉が可能となり、一台で幅広い測定アプリケーションが提供できることになります。

主な特長

  1. 最大8MW/chのロングメモリ
    ロングメモリによって、測定時間が長くなるに従いサンプリング速度が低下することを防ぐことができ、長時間にわたる信号を忠実に捉えます。高速信号と低速信号の同時測定に対応する高密度測定も可能となります。
  2. 高速画面更新
    新開発の高速データ処理プロセッサにより、1MW(メガワード)のロングメモリデータ全点の画面表示を、高速画面更新(30画面/秒)で実現します。これにより、高速サージ信号のような異常信号(高速ノイズ)も容易に捉えることができるだけでなく、ロングメモリデータ表示時の操作性も大幅に改善されます。
  3. 多チャンネル
    複雑化するディジタル信号の多点測定の要求に応える、アナログ4ch+ディジタル16ch(オプション)の同時測定が可能です。
  4. スマートサーチ機能
    捉えた信号から必要なデータを高速抽出するために、あらかじめ設定しておいたシリアルパターンを見つけるパターンサーチ機能と、複数の波形の中から異常波形現象のみをピックアップするヒストリメモリサーチ機能を搭載しました。
  5. 周波数特性
    DC ~ 500MHz の広帯域
  6. 高速サンプリングレート
    1GS/s(1ギガサンプリング/秒)

主な市場

マルチメディア機器、通信機器、メカトロニクス、家電等の製品開発部門

価格

最大2MW/chモデル   :  168万円
最大8MW/chモデル   :  228万円

内蔵プリンタ(オプション):加算 10万円

販売目標

年間
500台(1999年度)
1000台(2000年度)

「詳しい製品情報はこちら

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