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YOKOGAWA

横河電機株式会社

アニュアルレポート2011

財務概況

2010年度の経営成績の分析

当社グループの2010年度の経営成績は、売上高は3,256億20百万円と前期と比較し90億14百万円増加しました。これは制御事業の売上高が新興国の継続的な成長等に支えられ33億53百万円増加したこと、また、計測機器事業でも測定器ビジネスを中心に前期と比較し51億50百万円増加したこと等によるものです。営業利益は、売上高の増加に加え、固定費構造の改革など企業体質強化の取り組みを続けたことにより、110億79百万円と前期と比較し84億60百万円増加しました。経常利益は、営業利益の増加に伴い、85億90百万円と前期と比較し83億51百万円増加しました。当期純損失は投資有価証券評価損や事業構造改善費用などの特別損失を計上したものの、66億92百万円と前期と比較し81億6百万円損失が減少しました。

海外売上高については、新興国を中心に制御事業の海外売上高が増加したことから、前年度に比べ増加し、海外売上高比率も上昇しました。地域別では、中国、インド、ロシア等の売上高が大きく伸びました。

財務サマリー

資本の財源及び資産の流動性についての分析

1.資金調達、流動性管理

当社グループは、資金調達における安全性、資金効率の確保及び調達コストの抑制を図ることを基本方針とし、短期及び長期の資金調達を実施しています。また、資金需要に応じた効率的な資金調達および財務の安全性を確保するため、総額300億円のコミットメントラインを締結しています。なお、当連結会計年度末のコミットメントラインの使用残高はありません。

2010年度は、運転資金、設備投資資金について、営業活動によるキャッシュ・フロー及び借入による資金調達により充当しました。また、返済期日が到来した長期借入金242億36百万円は、手元預金により返済しました。

2.資産、負債、純資産

2010年度末の総資産は3,612億33百万円となり、前期末に比べ375億58百万円減少しました。現金及び預金が192億57百万円、受取手形及び売掛金が80億12百万円、有形固定資産が73億21百万円それぞれ減少したことが主な要因です。

負債合計は2,160億0百万円となり、前期末に比べ254億31百万円減少しました。短期借入金及び長期借入金合計が260億68百万円減少したことが主な要因です。

純資産は1,452億32百万円となり、前期末に比べ121億27百万円減少しました。利益剰余金が72億92百万円、為替換算調整勘定が38億27百万円それぞれ減少したことが主な要因です。この結果、自己資本比率は39.2%となり、前期に比べ0.7%上昇しました。

3.キャッシュ・フロー

2010年度の営業キャッシュ・フローは、税金等調整前当期純損失10億25百万円となったものの、減価償却費や事業構造改善費用のプラス要因の調整等により、161億68百万円の収入を確保しました。一方、投資キャッシュ・フローは、投資内容を厳しく絞り込み、前期に比べ51億84百万円圧縮し、79億93百万円の支出に留めました。この結果、フリー・キャッシュ・フローは、81億74百万円の収入超過となりました。また、財務キャッシュ・フローは、長期借入金242億36百万円の返済等により256億88百万円の支出となりました。

売上高 海外売上高(顧客所在地別)/
海外売上高比率
売上高 海外売上高(顧客所在地別)/海外売上高比率
営業利益/営業利益率 当期純利益(損失)/
当期純利益率(損失率
営業利益/営業利益率 当期純利益(損失)/当期純利益率(損失率
1株当たり当期純利益(損失)/
株価収益率
自己資本/自己資本比率
1株当たり当期純利益(損失)/株価収益率 自己資本/自己資本比率
有利子負債/デットエクイティレシオ 総資産/総資産回転率
有利子負債/デットエクイティレシオ 総資産/総資産回転率
ROE/ROA
ROE/ROA

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