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中東における人財育成と雇用の創出
YOKOGAWAは、中東地域において石油やガスなどの大型エネルギー開発プロジェクトを数多く手がけており、バーレーン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦の拠点を中心に事業を展開しています。近年の中東の急速な経済発展に伴い、事業を拡大する一方で、中東各国の大学や教育機関と連携しながら地域の人財育成を支援し、また、育成した人財に就労の場を提供しています。
サウジアラビア
King Fahd University of Petroleum and Minerals (KFUPM)

KFUPMは、石油やガス産業の先端技術を有する人材を育成しています。YOKOGAWAは、KFUPMと長期にわたって関係を築いており、KFUPMの敷地内に、エンジニアリング技術を学ぶための施設を寄贈しています。また、当社の制御機器やシステムも実習で活用されています。
YOKOGAWAは、2007年から大学院生向けの教育プログラムを提供しています。職場実習を含めた1年間の教育プログラムをこれまでに6回実施し、60名のエンジニアを育成しました。また、夏に行われるインターンシップでは、アドバンスト制御技術などの分野でYOKOGAWAの日本の技術者が講師を務めています。
Jubail Industrial College (JIC)
JICの学生は、卒業を控えた最終学期に職場実習を行います。YOKOGAWAは、JICの実習生を受け入れている数少ない民間企業の一つで、これまでに3回、30名の実習生を受け入れました。また、JICに制御システムを寄贈しており、制御技術の実習に活用されています。
バーレーン
バーレーンの国立大学であるUniversity of Bahrain (UOB)とYOKOGAWAは、特にエンジニアリングの分野において、長期にわたって関係を築いてきました。毎年夏には、何組かの研修生をインターンとして受け入れています。また、2010年からは、エンジニアリングを専攻している大学院生向けの2年間のプログラムを開始し、初年度は20名の大学院生を受け入れました。
YOKOGAWAは、UOBのキャリア開発イベントにも毎年参加しています。このイベントでは、就職に役立つ特別講義が行われます。YOKOGAWAが担当している「伝送器と信号伝送方式」「防爆制御システム」などの講座には、毎年多くの学生が参加しています。
アブダビ (アラブ首長国連邦)
The Petroleum Institute (PI)は、4社の国際石油メジャー企業等によって2001年に設立されたエンジニアリング教育機関で、化学、電気、機械、石油、石油地質学、エンジニアリングなどの教育を行っています。
YOKOGAWAは、2009年にPIと協定を結び、インターンの受け入れをはじめ、様々な協力を行っています。また、中東における女性の雇用促進のため、特に女子学生の教育や就労を支援しています。YOKOGAWAが提供するインターンシッププログラムでは、職場実習として大型プロジェクトに参加した後、2週間にわたって当社の日本の製造拠点などを訪問し、日本の文化や、ものづくりの精神を学びます。
YOKOGAWAは、こういった取り組みを今後さらに拡大し、中東地域における人財の育成と雇用の創出に貢献していきます。

